N9を入手した当初は、ターミナルからroot権限でdpkg -iして・・・なんていう、いかにも敷居の高そうな作業だったワケだったんだけど、ここ最近この辺りがすべて通常のインターフェイス(GUI)から揃えられるよーになった。
というワケで、最初に書いた日本語ネタがたった1ヶ月で陳腐化したので、知る限りの現状を書いてみる。(前の記事を書き直してもよかったけど、アレはアレで歴史として(謎))
○表示の日本語化
@takumiasakiさんが翻訳とパッケージのリリースをして下さっている。今のところPR1.0ベースだそうだが、手元のPR1.1な環境でもほぼ問題なく使えてるっぽい。11/28リリース版以降は、GUIからのインストール(ターミナルとdpkgコマンドを使わないやり方)にも対応して下さったので、敷居はまた一段と下がった感じ。11/28版より前のものを既にインストールしている人は、ターミナルから「dpkg -i l10n-ja-unofficial_0.1.20111128_all.deb」して上書きインストールするか、手間だけど「dpkg -r l10n-ja-unofficial」してから新たにGUIインストールするかのどちらか。(ま、フツー前者だよね)
最新版は、Unofficial N9/N950 Japanese Translationsから入手できるよ。
○日本語入力1(anthy:漢字変換エンジン)
@kimitakeさんがパッケージングして下さっている。今回新たにGUIインストール対応およびツール&ライブラリを一体化して下さったので、インストールにターミナルを使う必要がなくなった上、インストールするパッケージが1つで良くなっている。既にantyとlibanthyを手動でインストールしてる人は基本的にインストールしなおす必要ないけど、入れたい時はターミナルから「dpkg -r」で双方をアンインストールしてからインストールする必要がある。
パッケージはmaliit-plugin-jpのdownloadページの"anthy_9100h-3m1_armel.deb"。
○日本語入力1(meego-keyboard-japanese(通称「ばななちゃん」):日本語IME)
@task_jpさんが提供して下さっていて、ストアからインストールできる。N9でStoreを立ち上げてJapaneseで検索するか、Categoris(画面下の、家アイコンの右隣)のApplications→Utilitiesで探すと見つかりやすいかも。PCから確認する時のサイトは下の通り。あと、上のmaliit-plugin-jpのページにも掲載されている。(フツーはStoreからインストールすりゃいいんじゃないかな・・・)
○日本語フォント
初期状態ではAndroidなんかでも時々見るような「中華系」のフォントしかなく、とりあえず「日本語が表示できる」って状態でしかない。ちゃんとした日本語フォントで画面を見たければ自分でフォントを入れるしかないけど、今のところフォントの変更は最初の記事の通り手動で少々ややこしい事をすることになる。まぁ、もともとrootな権限は要らないので、.fonts.confファイルをPCとかで別に作ればファイラーとかからの操作でもなんとかやれるんじゃないかなぁ??
でも、これについても近い将来もっと楽になる可能性があるらしい。期待して待とう(ワクワク)
とゆーわけで、まぁN9が万人に薦められる機種なのかどーかとか、N9を国内で使っていいのかどーかとか、そーゆー細かい話はおいといて(ぉぃ、N9を使ってみたいと思う日本のユーザにとって「買って、たったこれだけの手間で、日本語が(日本語で)使える」ってーのはすばらしーことではないだろーか。
今宵も達人たちに感謝を・・・
でも、これについても近い将来もっと楽になる可能性があるらしい。期待して待とう(ワクワク)
とゆーわけで、まぁN9が万人に薦められる機種なのかどーかとか、N9を国内で使っていいのかどーかとか、そーゆー細かい話はおいといて(ぉぃ、N9を使ってみたいと思う日本のユーザにとって「買って、たったこれだけの手間で、日本語が(日本語で)使える」ってーのはすばらしーことではないだろーか。
今宵も達人たちに感謝を・・・
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