はりきらないひと

2014/01/29

「ハコビジョン」を買ってみた。

ハコビジョンってのはこれ。

スマホを使って楽しむ、驚愕の映像エンターテインメント食玩 ハコビジョン

去年の年末辺りにプロトタイプかなにかの情報が発表されて、amazonで注文受付が始まってたので、オーダーしといた。が、あまりに先だったので忘れてた・・・
で、「発送したよ」ってメールが来て思い出したんだけど、配送先を自宅にしてたんでうーん・・・と思ってたら、昼飯を買いに行ったコンビニで売ってたので買ってしまった。
どうせ家に届いた奴は小怪獣たちのオモチャになるだろうから、まぁいいか。

意外に小さいハコだなと思ったけど、タブレットではなくスマートフォンでやるんだからまぁ当たり前だよな。こんなもんだろ。

開けてみるとフタの部分が取説になっている。
あとはベースの背景になるフィギュアと、クリアプレート、あとはガムww。一応、食玩だからなww
まずはフタを切り取る。微妙な切り取り線・・・切りにくいww
左右のフラップは切り取らず、内側に折り込んでからフィギュアを挿入。クリアプレートには一応保護フィルムが張ってあるので、はがしてからフィギュアに立て掛けるような形でななめに入れる。
プレートは結構キレイに仕上がっていて(なにせこれがキモだから)、おっさんがちょっと写り込んでしまったww

さて、ハード的な準備はここまで。
箱の左側にQRコードが付いてるから、これをいわゆるスマートフォンで読み取って専用のサイトにアクセスする。おそらく対応端末だと直接その画面サイズに合った動画の再生に移るんだろうけど、そうでない場合には「画面サイズを確認して一番近いサイズを選んでね」的な画面が表示される。
Galaxy Nexus (SC-04D)は<横5.7cm、縦10.2cm>用を選択して、概ねOKだった感じ。動画の再生を開始すると、「東京国立博物館」の場合、下のような画像がしばらく表示される。この状態で端末を箱の上に置き、光の線とフィギュアの模様が概ね一致するように位置合わせを行う。

位置合わせが終わったらそのまま静置しておけば、動画がスタートする。だいたい10分ぐらいの動画かな。
うむ。なかなかおもしろい。なんとなく、今後同じフィギュアに大していくつかのプロジェクションのバリエーションが発生するといいのにな、と思ったりはする。

いろいろ試してみて思ったことをいくつか。

フィギュアとプレート、そこに反射する映像の位置関係があるので、まず箱を正面から見られる位置に置かないと、キレイにはみえない。まぁ、あたりまえではあるんだけど、箱を何かの台の上に置くか、自分の目線を下げないとだめなので、視聴する場所はそれなりに選ぶ必要がある。

あと、端末の画面の輝度を上げた方が、やっぱり見やすい。普段の使用ではオートにしているけど、プレートに映る映像を見ることになるし、プレートに当たった光はほとんど透過するワケだから、光の量は多い方がいい。
また、周囲は暗い方がいい。ある程度明るさがないと背景のフィギュアの立体感が失われるから意味ないかなーと思ってたけど、上記のように画面の輝度を上げておけば、真っ暗な部屋の中でも画面の光でちゃんとフィギュアの影ができて、そこそこ立体的に見える。

あと、おいらは液晶保護シートはアンチグレアが好きなんだけど、これに使うのであればシートがないか、クリアなタイプのシートの方がいいと思う。アンチグレアでこうやってプレートに写り込んだ映像を見ると、やっぱりちょっとボヤけて見える。

っちゅーワケで、なんだかんだ行って小さいし、そこそこちゃんと見ようと思うと視聴の条件は揃えた方がよさそう。でも映像的にはおもしろいよ。悪くないと思う。

第2段はガンダムとかそっち系らしいし、1つ500円とちょっと高めだけど、一個ぐらいは買ってみる価値あるんじゃないかと思うし、動画のバリエーションも含めていろいろ増えてって欲しいなと思ったりする。

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