Jollaの"The Other Half"のコンセプトは以前のエントリでもちょっと触れたワケだけど、要は「チョイ足し」なハードを組み込んだり、埋め込まれたチップを使ってプロモーションができたりってことを想定していて、規格をオープンにしてある。
Jolla: The Other Half Developer Kit
このドキュメントをもとに、最近流行りの3Dプリンタで"The Other Half"を自作するヒトも結構居るし、ソーラーパネルやキーボード、ワイヤレス充電コイル、はては有機ELなサブディスプレイ等を組み込むテストしちゃう人たちが結構居る。
有名処では"Rovio Entertainment"(Angry Birdsの会社って言った方が解りやすいか)がオリジナルのThe Other Halfを出すよ、みたいなことを言ってたりする。
そんな中で、独自にThe Other Halfを作ってオンライン販売してるサイトを見つけた。
Funky Other Half
ここも、まぁ、3Dプリンタを使って独自のカラーのThe Other Halfを作ってるっぽい。なので、多分質的には純正には劣るんだろうなっていう感じがした。でも、Jolla純正のが€29なのに対してノーマルタイプは€20と安く、更にオプションでワイヤレスチャージのコイルを仕込んだのが€30で選択できる。何よりも有難いのはJolla純正はEU圏内にしか発送してくれないけど、こっちのは€5で世界中に発送してくれること。日本からフツーに買えるのはありがたい。
ってワケで、オレンジのQiアンテナ付の奴を1個所望してみた。05/07にオーダーして(向こうの時間の)同日に発送連絡が来た。Order番号が51って・・・まぁ、多分個人でやってるんだろうし、そんなもんなのかな。で、5/14には着いた。結構速いな。
開けてみる。じゃじゃーん。
既にうっすら見えてるけど、Qiのアンテナはこんな感じ。
なんか電極部はちょっと怪しい感じ・・・大丈夫なんかな、これ?
まぁ、手作りなんだろうしね。今回はヒトバシラーとしての購入だから。
さっそく取り付けてみる。が・・・
頭の方がちょい浮いてる。どっか当たってるところをやすり掛けでもしてやらんとダメかね・・・
まぁ、多分、個人で持てる価格帯の3Dプリンタなんだろうし、そこまでの精度を期待しちゃダメだよね、きっと。あと、やっぱり全体的にちょい厚い感じ。まぁ、材質と強度を考えるとそんなもんなのかな。
で、肝心のワイヤレス充電は・・・
わかるかな?一応、反応してる。反応してるんだけど・・・
安定しない。充電始めるんだけど、フッと切れて、また反応して充電に入る・・・みたいな感じ。
写真に写ってるパナの奴と、ドコモが売ってるQi充電台も試してみたけど、やっぱり安定しない。
TOH単体を充電台に乗せると、特に変な動作は見られない。いい加減なテスタだけど、一応端子間を図ると概ね安定して5Vぐらいの電圧が出てる。他で試せてないから解らないんだけど、考えられるとしたら接触の問題かJolla本体の問題なのかなって気がする。
が、Jolla本体であった場合でも、Jolla本体が原因だって証明するのは難しそうな気がするな・・・さてはてどうしたものか。
まぁ、接触の部分は今度ワニ口かなにかでつなげて確かめてみようと思ってる。
とりあえず今回はここまで。
続報は期待しないでねっ(はーと)←ぉぃ
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