Pebble Timeを使い始めてほぼ3年。
使い始めたのが2015年の6月だったけど、翌年2016年の12月にはFitbitが買収を発表。
当時計画されていたPebble2系もすべて中止になり、2017年中はサービスこそ継続されたけど今年1月にはサービスの完全停止・・・
軽量でコンパクトで機能的にも十分だったのでとても重宝してたんだけど、さすがに3年経ってなんとなく電池のヘタりが感じられるようになった。
加えてコンパニオンアプリが更新されないことで、Android 8系では動作はするものの対応は十分ではない感じ。
Pebbleの資産を受け継いでリリースされたFitbit Ionicは正直ちょっとイマイチだよなぁ・・・と思っていたところに颯爽と現れたのがFitbit Versa。
というコトで、今回はAmazon USから買ってみた。
早速開けてみる。
本体と充電器とLサイズのバンドが入っている(本体に付いているバンドはM(?)サイズ)。
大きさはPebble Timeとほぼほぼ同じぐらいかな。
重さは若干Versaの方が感じるけど、まぁたいして違いはない。
日本語表示には対応しているっぽい。
通知周りで時々一部の文字が豆腐になるので完全ではないけどね。
Pebble Timeと同じく、ボタンが左に一つと右に二つ。左一つの方は通常はいわゆる「戻る」ボタンで、長押しすると画面表示(腕をあげた時に自動で表示するか、ボタンを押すor画面をタップしないと表示しないか)とスマートフォンからの通知の許可の設定が出てくる。
タッチパネルになっていて、ウォッチフェイスを表示した状態で左にスワイプするとアプリ選択画面になる。
Pebble同様にWatch Faceを変えたり、あるいは自作することも可能で、また追加のアプリをインストールしたりすることもできるらしい。
とりあえず1週間使ってみたけど、バッテリの持ちはなかなか。
初回はいろいろいじってたので結構早かったけど、水曜日の夜中に充電して日曜日の夜の段階で残り42%の表示。使い方次第なんだと思うけど、時計&アクティビティトラッカ&スマートフォンからの通知ぐらいなら4~5日ぐらいは平気っぽい。
ウォッチフェイスとかアプリとかはまだあまり多くないみたいなのがちょっとアレ。充実するかどうかは今後の普及の度合い次第なんだろうけど。
というコトで全体的に悪くない感じなんだけど、個人的にはやはりPebble Timeの「eインクで常時文字盤が視認できる」という特徴は_時計としては_非常に良かったと思っていて、そういう部分を含めてかのデバイスの後継がどこかから出てくれないかなとすごく思ってる。
これは、まぁ、アクティビティトラッカーに時計機能が付いているのか、時計にアクティビティトラッカー機能が付いているのかの違い、という部分はあるのかもしれないけど、個人的な「デバイスに求めるもの」としてはPebble Timeの方が好みではある。
関連して多少困っているのが、「画面をオン」を自動にしておけば腕を上げた時に文字盤を表示してくれるんだけど、立位/座位が前提なので、例えば寝てる(横になってる)時に文字盤を確認しようと腕を眼前に持ってきてもほぼ反応しない。
つまり夜中にふと目が覚めて時間を確認しようとしても腕を上げたり振ったりだけではなかなか反応してくれない。
おっさんになって夜眠りが浅くなってるおいらとしてはちょっぴり不便だったりする(笑)
あとは、「通知」のバイブレーションの強度は変えられるんだけどパターンが変えられなくて、もちょっと長く振動して欲しいのになー・・・みたいなところで「痒いところに手が届かない」感じもあったりする。
逆にアクティビティトラッカとしてはPebble Timeよりも精度が高く、心拍数計測とかもできるようになったりしているから、その辺りは(体重管理しているおいらとしては)なかなかいい感じだったりもする。
ということで、まぁ、一長一短なんだけど、Pebbleからの乗り換えとしては悪くないかなーって感じ。価格帯としてもその辺りがターゲットなんだろうなって感じなので、Pebbleのバッテリ周りがヤバくなった人は購入検討してもいいんじゃないかなって思った。
あとはFitbit OSの今後の進化に期待する!!
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