2011/01/30

HTC Desire: CM7 Nightly

2011.01.17ぐらいから、CyanogenModからGingerbreadベース(CM7)のnightlyが出てきた。
CyanogenModのNightlyはいつもそこそこ安定してるものが多い気がするね。

一応、CM-6.1.1な環境のバックアップを取って、「使えなきゃ戻せばいいや」状態で踏み込んだんだけど、概ね問題なく使えてる。本当にNightly?
そっからほぼNightlyを追いかける形で、30日現在で#15まで来てる。

タスクバー周りが黒基調で結構カッコイイんだけど、この辺りで前バージョンと違っているのかcm6までにあったタスクバー周りのカスタマイズ項目が一部なくなっている(今後追加されるのかもしれない)。今のところバッテリ残量とか電波強度をタスクバーに数字で表示させたりするヤツが設定できない。あと、#15については画面の明るさ自動制御の反応がイマイチ。フィルタとかをカスタマイズすればいいんだろうけど、6.1.1の時はデフォルトで満足いく状態だったので、とりえずRCとか出るまではROM側の調整に期待しとく。

Ustreamのアプリとかがうまく動かないのが、cm7に起因するのか他の要因によるものなのかは不明だけど、今のところその他に手元で使っているアプリは問題なく動いているように思う。
少なくともDesireでは軽快に動いている気がするな。今のところ大きな問題(フリーズとか再起動とか)は見られない。

Honeycomb(3.0)はタブレット用とか言ってるし、その次ぐらいになるとハードウェアの要求も上がるだろうから、もしかしたらDesireで動かせるものとしてはこれが最上位になるんだろうか?

とりあえず当面問題にしたいのはROMよりも回線なんだよなぁ。
docomoからはそろそろSIMロック解除の具体的な話が出始めてるっぽいけど、料金関係については未だ未定・・・ SIMフリーにした後の料金、あるいはそもそもSIMフリーな端末を使うときの料金について、そろそろ何がしかのプランが提示されても良さそうなもんだけどなあ。
そしたら後は「おサイフ」系を放り出す覚悟さえすれば、当面Desire一本に絞れるのに・・・

今月の散財: dynabook AZ を買った

ここしばらく書こうと思ったネタはいろいろあったけど、体調不良でそれどころではなかった。
まぁ、基本「はりきらない」という方針なので、書けない時や書きたくない時に書かないのはしかたがない(?)。

別のエントリで書く予定(というか下書きがほったらかしになっているネタ)だけど、しばらくプライベートであちこちに行く機会がありそうな感じだから、その時に連れて行く相棒を探していた。なるだけ小さめで、それなりに駆動時間が長くて・・・ナドと思って探していると、dynabook AZの値段が下がっているのが目に付いた。
約3万円。いや、通販で安いとこ探せば2万円台半ばだけど、ヨドバシでポイント使えば2万を切るな・・・とか。基本的に評価はイマイチなんだけどそれなりに遊べそうだし、いざとなればUbuntu動かして遊ぶとかできるっぽいし、最悪家で「寝モバ」マシンぐらいにはなりそうだし、2万以下だったらそーゆー使い方でもまぁあまり問題にならないだろう、と。
ま、要するにいろいろと自己弁護を重ねた結果、フラッと店に行って買って・・・・・来ようと思ったのに、ヨドバシの新宿東口で「取り寄せになります」だとっ!? 「在庫がセンタに置いてあるので・・・でも最短で明日の午後には受け取れます」みたいな。しかたがないので次の日の午後、取りに行った。えぇ、行ったともさ。

翌日電源をいれて見たところ。

それが先週末の話。で、1週間ほど使ってみたんだけど、ねぇ・・・やはりMarketが入ってない&Google Addon系が使えない事で、これほどまでに制約を受けるとはっ!って感じだった。特にアプリの追加がままならないのは結構ツライ。一応、"BlackMarket Downloader"というツールである程度対応できるみたいだけど、なぜか手元の環境ではうまく使えていない・・・なんでだろうね。引き続きいろいろやってるところ。
あとは、とりあえずroot化した。いやぁ、便利だね"z4root"。 インストールしてワンクリックでroot化完了(でも、Busyboxは別途入れないとダメなのかな?多分)。ただし、このツールは横画面に対応していないので、その「ワンクリック」が結構大変だったりする(笑)。ま、それだってクリックすれば終わる話だからねぇ。

あとは既知の問題だけど、サスペンド周りに不具合がある。サスペンドから勝手に起き上がって、その後自然には寝てくれないから知らない間にバッテリがなくなる・・・という、いわゆる「起き上がり問題」。これについては使うアプリを選ぶと回避できるっぽいけど、先人がちゃんと"ChloroformWidget"というものを用意してくれているので、有難く使わせて頂く事に。

とりあえず、EverNoteをアップデートしてDropBoxを入れて、それなりに「クラウドブック」っぽくなった。あとConnectBotを入れてSSHクライアントに。キーボード付きで画面も広いから意外い快適。
TwitterクライアントにはCrowdroidを入れたけど、今ひとつ。もちょっといいのがないかな・・・
それから、少しマトモなテキストエディタが欲しいな。

あと、標準のブラウザからだと、ここのブログの更新がしづらいんだよね・・・
最低限、Blogawayぐらい入れられればいいんだけど、上のマーケットツール問題が解決しないと入れられそうもない。

・・・なんか良い事全然書いてないな。
でもハード的には悪くない感じなんだよ?
薄いし軽いし。動作も結構軽快・・・なんだけど、時々フリーズする。なんで?

ある程度は判ってて買ったので、こんだけの事で「つかえねー」とか「だめだこりゃ」まで言うつもりはないけど、それなりに使えるようにするまでには予想以上にハードルがあるマシンだと思った。
とりあえず、Toshibaさんのアップデートに期待したいところなんだけど、既に次のタブレットの話とかが出てきていてちょっと期待薄いかなぁ・・・まだ希望は捨ててないけど。
ま、このまま連れ歩くのかUbuntu入れてみるかは、もう少しいろいろやってみてから考えるつもり。

2011/01/15

映画を見に行った

つい先日時間が作れたので、ものすごく久し振りに映画館に出かけてみた。

とりあえず見に行ったのは「ノルウェイの森」。
原作は数回読み返している状態で見るべきかどうか少し悩んでいたんだけど、時々読んでる某映画批評のページで意外にも高得点だったので、まぁネタも兼ねて行ってみた。
オイラは首都圏近辺に友達がいない(まぁ、田舎に帰っても「友達」は数えるほどしかいないけど。根暗なんだよね、基本的に。)し、会社の同僚にもこの手の映画を見そうな人は見当たらなかったので、結局一人で映画館へ。多分、映画館で一人で映画を見るのは、小学校低学年の時に親に送り迎えしてもらったアニメ映画の時以来ではないだろうか・・・それが何年前なのかは書かないでおこう。

平日だったこともあって、ガラガラ。オイラを含めて10人ぐらいしかいなかった。

あ、たいしたことは書かない(書けない)けど、念のためこれから映画を見に行こうとしてる人はこっから下を読まないよーに。


で、まぁ、とりあえず、なんというか、原作の世界観というか雰囲気というか、そーゆーのは確かに感じられた。全体的な絵は、原作を読んで想像していた映像と近かったように思う。でもストーリーを展開するにあたって(しかたがないとはいえ)ものすごく端折られている部分が多く、いくつかのシーンや台詞については原作よまないと必然性が判らないんじゃないかと思うものがあったと思う。

原作の設定上、直子はもうちょっと美人だったんじゃなかったかと。菊地凛子は、そういう意味ではなんかちょっと違う感じだったんだけど、見進めていく中でそういうある種の歪みとか翳とかを抱え込んだ女の子をすごくよく演じられてたと思った。あれはなかなか良かったんじゃないかな。

そうやって見たときに、緑役の水原希子はカワイイ顔してる。モデル出身なんだっけ?見た目はイイ。なんだけど、なんだろーな、喜怒哀楽を表すときの表情の変化に乏しい感じがした。いつも微笑んでる感じ。自分的に緑はもうちょっと笑ったり、怒ったり、拗ねたりという感じの感情をストレートにクルクル出してくる感じなので、ちょっと棒読みっぽい台詞と相まって、ちょいイマイチだった。

あとレイコさんね。なんかちょっとイメージ違ってたりはする。
終盤で施設を出てワタナベと寝るまでのシーンで、原作ではもっと明るく振舞っているけど内面に大きな不安なりを抱えてるヒト、というイメージなんだけど、その内面側の不安感・悲壮感みたいなのが演技上表にでて来すぎてて、無用な暗さがある感じ。あと、やっぱり経緯の説明が端折られているので、ワタナベと寝た後の「7年前の~」という台詞の意味とかが通らないように思う。

でも、初音映莉子の「ハツミさん」は、結構迫力があったな。あの辺りはもうちょっと原作通り丁寧に作ってあげてもよかったんじゃない?

ま、いずれにしても全体的には悪くなかったんじゃないかな。
二度は見ないと思うけど、一度みておくのはいいんじゃないかと思った。
映画そのものというより、それを見て原作を思い出し、原作を読んでた頃の自分とその周辺のことを思い出して、その余韻に駆られてこれもまた数年ぶりに一人でバーによって一杯ひっかけて帰ったとさ。めでたしめでたし(!?)。

2011/01/12

HTC Desire:そこそこStableな環境

HTC Desireを買って4ヶ月半ぐらい経ったかな?
巷はGingerbreadの話で盛り上がってるし、ヒトバシラーな人達はさっそくそっち系のROMを試しているところなんだけど、ここ1ヶ月程は環境が安定しているので新しいモノを試してない。
マーケットアプリはいつまでたっても更新されないが、カスタムROMなんだからそういうモノか。

なんとなく今の環境をメモ。
S-OFF → n1table
CyanogenMod-6.1.1
gapps-hdpi-20101114
Radio: 32.49.00.32U_5.11.05.27

インストールしてるアプリ
Flash Player
OpenWatch
Anちゃん
aDice
Ustream
渋滞状況
ロケタッチAltTabApps
マッシュドアー
Beautiful Widget
BW Animation Package
マクドナルド公式アプリ
Battery snap
Evernote
SetCPU
JAL 国内線
Graffiti for Android
Gtasks
ドコモwebメール ビューア
ConnectBot
Adobe Reader
OpenWnnフリック入力対応版
Blogaway
GDocs
XDA-Developers

ROM Manager (Premium)
Adobe AIR
Speedtest.net
Dropbox
Angry Birds
Calendar Pad Pro
Google Reader
FX TSモバイル for Android
乗換案内
My docomo checker
ebiReader
MarketEnaler
KeePassDroid
TweetDeck
ATOKトライアル
Skype

一部はFroyo純正のa2sdでSDに移して、本体容量は残り40MB程度。
電池は朝100%で出かけて、仕事の合間(休憩時間やトイレの個室に入ってる時等)にTL追ったり2chのDesire ROM焼きスレ見たりWebブラウズしたりして、夕方60%台半ばから70%がフツーな感じ。
朝50%で出勤しても、ちょこちょこぐらいなら夕方まで持つ(そして残業時間中に充電する)。
というワケで、純正電池なんだけどもちはまぁまぁじゃないかな。

ちなみにSIMはdocomoのデータ定額。通話の方はdocomoのガラケー。
i-modeメールもiモード.net→imoten経由でGmailに流しているし、Gmailアプリも送信元アドレスの切り替えに対応したので、ガラケーの方は専ら通話にしか使ってない。そしてそろそろ2台持ちもメンドーになってきた。
オサイフ機能の載った動作・操作・機能的に満足の行くAndroidフォンが出てくるのが先か、SIMロックフリー向けのそれなりな料金プランが発表されてオサイフ機能を放り出す(そしてSIMフリーなAndroidフォンをメインにする)のが先か・・・
ああ、でも、とりあえずLTE対応のスマートフォンが出るのを待たなきゃな。
オイラの未来はどっちだ?←知るか!!

2011/01/03

箱根駅伝みたよ

だいたいオイラは大学には行ってない。それ以前に地方出身者で、関東の大学には縁がない。
でも箱根駅伝は結構見てる。そもそも前述のような状態なので学校とか選手とかに詳しいワケでもなんでもないし、「毎年必ず」とまでは見れてないワケだけど、コレだけは可能な限り見てる。
まぁ、そこまで力入れて書くほどの理由があるわけじゃないけどさ。単に、好きなんだよ。

まぁ、レースの詳細なんかここに書いたってしょーがないけど、往路のトピックスはやはり柏原!
なんか怪我もしてスランプだったという事前情報があったのでちょっと心配していたんだけど、そういう話を吹っ飛ばすスバラシイ走り!! 区間新こそ成らなかったけど、区間賞の走り! すごかった。
でも、それだけの走りをしたにもかかわらず、2位早稲田との差はわずか27秒。この辺りでなんとなく「今年の早稲田は強そうだな」という印象を受けた。

そして復路、ある意味予想通り6区で逆転。でもその差は1分半までは開いてない。東洋は十分に逆転圏内に見えたのに、そこからの再逆転ができない。この辺りが今年の早稲田の強さだったのかな。東洋は8,9,10の3区間で区間賞の走りを見せて最終的に22秒差まで追い上げるが、結果追い付かなかった。タイム的に見て、東洋は十分に優勝できるタイムだったにもかかわらず、それを上回る結果を出した早稲田。いやぁ、見ごたえのあるレースだった。選手のみなさん、お疲れ様。

そしてもう一つの激戦、「シード権争い」。往路の時点で全チームが12分以内だったので、激戦必至だろうとは思っていたけど、本当に最後までもつれた。もうもつれまくった。復路の、しかも後半にもかかわらず、6位から14位ぐらいがめまぐるしく入れ替わり、10区の後半でも8位から13位ぐらいまでが1分以内の団子状態。
シード権を持つのと持たないのでは、全然環境が違う。シード権がないと予選会に出ないといけなくなる。これは単に余分に走らなきゃいけないというだけじゃなく、予選会で勝ち抜くために選手たちが本線とは別にもう一回体調のピークをそこに持ってこなきゃいけない。これ、かなりキツイはず。
そしてこのシード権争い、最後の最後で大波乱があったワケだけど、城西がわずか2秒差でシード落ちという、市場最小差での明暗になった。こっちもスゲェ。

ま、いずれにしても、レース展開はすごく見ごたえがあった。
ただテレビ中継を見ていると、沿道の観客にイラっとする場面もちらほら。応援すんのはいいんだけど、時々車道(コース)にまで出てくる奴らが。もちょっと気を使えよと。
あと、ずーっと中継車とかカメラの方ばかり見てるやつ。ワケの判らない看板をずーっとカメラに向けてたり、孫らしき赤ちゃんをずーっとカメラに向けてたり、ずーっとカメラに向かって手を振ってるヤツら。明らかにテレビに映るためだけにコスプレしてるっぽい奴ら。何しに行ってるんだ!? ちゃんと目の前走ってる選手を応援しろよ! と思ってしまった。
まぁ、行ってる奴らにしてみれば「よけいなお世話」なんだろうけどさ。

いずれにしても、今年は早稲田優勝オメデトウ!! 連覇めざしてガンバレ!!
東洋は残念だったけど、柏原には来年もある!! 来年は優勝できるよう頑張ってくれ!!
駒澤も一時期成績が落ちてたけど今回は3位!! よく頑張った!!
2年連続シード取れた青山、初シードの國學院、オメデトウ!!
他にも頑張ったチーム、残念だったチームあるけど、みんなお疲れ様!!
そして残念ながら出場できなかったチームも、来年の出場目指してガンバレ!!
そして大会を下支えした人達も、みんなアリガトウ!!

なんか柄でもないエントリになってしまった。