2012/01/13

Nokia N9: 日本語フォントの導入(fontmanager)

@takumiasaki さんがN9に任意のフォントが導入できる簡易(?)アプリ「fontmanager」に着手して下さったよーだ。ちょっと忙しくて0.1がリリースされたのを横目で見つつ・・・0.3.3がリリースされたところでようやく試すことができたので、ちょっと書いてみる。
アプリの最新版は下のサイトからダウンロードできる。


でもって、こっから最新版(これ書いてる時点では0.3.3)を落としてきて、N9にインストールする。
早速立ち上げると、こうなった。

既にモトヤフォントを導入済みなので、リストアップされた。これは"/home/user/.fonts"の下にあるものをピックアップするのかな??
新しいフォントの導入は、内部ストレージのどこか適当なところにフォントファイルをコピーしておいてこのアプリを立ち上げ、左下の「+」をタップすると下のような画面が出てくる。

例えば、モトヤシーダ3等幅をインストールしてみる。"/home/user/MyDocs/Downloads"の下にフォントファイル"MTLc3m.ttf"をコピーしておいて、このアプリからフォルダを開くとこうなる。

ここでは"MTLc3m.ttf"を選択すると、下の画面が出る。

この時点で、このフォントをどの書体に割り当てるかを選択してインストールすることができる。当然、後から変更が可能。とりあえずどうなるか試したかっただけ(基本はマルベリを使う)なので、どれも選択せずにインストールしてみた。

振り出しに戻る。シーダが追加されてた。

それぞれのフォント名をタップすると詳細情報が出てくる。下はマルベリの例。

下にスクロールすると、さっきインストールしようとした画面と同じ内容で設定画面が出てくる。

とりあえず全部チェック入れてみた(笑)
これで「←」をタップすると、今回は元の(このアプリが生成したものじゃない)設定ファイルがあったためか、「置き換えちゃうよーーー」っていう警告が出てきた。気にせず置き換え。
最後に右下のアイコンをタップして「現在のフォント設定を表示」を選択した結果がコレ。

なんか<family>タグに文字化けなのがあるけど、多分大丈夫だろ。
これってきっと再起動しないとダメだよね??

再起動後の状態。朝木さんのフォントサンプルと比較のため、l10n-ja-unofficialのWebPageを開いてみた。

あとはTwitterの画面。

一通りやってみた限り、個人的には特に不便や不満はない感じ。
まぁ、フォントのプレビューみたいなのがあると便利かもしんないけど、どうなんだろう??

フォントの入れ替えはもともとrootも要らないお仕事で、システムへの影響も与えにくいように思うので、そんなに敷居が高いとは思ってなかったけど、やっぱり.fonts.confを自前で書くってのが一番面倒な感じ。
ご本人は「簡易のフォントマネージャ」と言ってたけど、ここまで自動化できればやはり新しくN9を買うヒトにとっては敷居がグッと下がるってもの。
すばらしくてありがたくて足を向けて寝られない!!!

あ、アプリに関するフィードバックと、アイコン作ってくれるヒトを募集中ってことみたい。
協力したいけど、絵心のないオイラにアイコンは作れない・・・orz
というコトで、センス良いアイコンを思いついた(作った)ヒトは@takumiasakiさんに連絡してあげるといいよ!!

2012/01/04

2012年、明けました

明けました。
今年も相変わらず独り言みたいなブログになると思うけど、そこそこテキトーに更新するつもり。

最近(と言っても、数年のレベル)はあんまりちゃんと「テレビを見る」ってことをする機会が少ないんだけど、去年同様今年もまずは箱根駅伝をテレビ観戦。
今年は、なんていうか・・・東洋ブッチギリだったね。10区あるうちの6区で区間賞取った上に、そのうち2区間は区間新記録!最終的に往路も復路も新記録を出して、なので当然総合でも新記録となり、2位に9分程の差をつけて優勝!

いつも注目されてる柏原は、この4年間で初めてトップで襷を受け取った。標的のいない山でどんな走りを見せるのかと思ってたら、区間新をたたき出す圧巻の走りっぷりだった。
確かに去年までの東洋は、柏原が居たからこそ往路でトップに立てていたって部分があると思う。でもそれでそのまま総合優勝できるってことは、往路のトップを維持できる力がそもそもあったってことで、もし柏原が居なかったとしてもレベルの高いチームだったんだと思う。そして今回のレースは本気で「柏原が居なくても優勝できた」レベルのレースが展開できてたんじゃないかな。みんな凄かったと思った。

ただ、先頭は完全に一人旅状態であんまり動きがなかったんだけど、2~4位の争いはなかなか見ごたえのあるレースだった。早稲田、明治、駒澤の3チームで順位がめまぐるしく入れ替わり、CMの間に、あるいは先頭を映してる間に、気がついたら3位が違うチームになってるなんていう状態。
最終的には駒澤が2位、そして明治が3位、昨年の覇者早稲田は4位という結果に。

その後ろは混戦模様だったけど、順天堂が復帰レースでいきなりシードを獲得したりしてこっちもなかなかハラハラする展開だった。

ただ、今年は序盤からハイペースだったし、東洋が強すぎて(笑)先頭との差がえらく広がってしまったんで、そもそも復路のスタートで6割以上のチームが一斉スタートした上、戸塚で既に繰り上げスタートが発生し、鶴見でも更に繰り上げてしまっているので、見た目の順位と記録上の順位がワケワカメになってしまって、見てる方はかなり混乱しちゃった感じ。
まぁ、現行ルール上そうなるのは仕方ないんだけど、なんとかならんもんかなぁ・・・

あと、往路の東農大の選手、ちょっと危なかったね。直前に体調不良を起こしたとか。
Twitterでもつぶやいたけど、あの状態で走る/走らせるってのはちょっとなぁとは思う。
かといって現行ルール上は走らせなければ棄権するしかないって状況であり、結局彼は走ることを選択し・・・そして彼が最後まで諦めずに走ったからこそ、東農大はちゃんと完走してきちんと記録を残すことができたんだよね。ものすごい執念だと思うし、よく頑張ったと思う。
ルール上、レース開始後にむやみにオーダーが変更できるようにしちゃうのはダメだと思うけど、今回の彼を救済できる余地は欲しいところだと思うなぁ。

まぁ、後は繰り上げスタートでまたドラマがあったりしたけど、兎にも角にもレース全体が無事に終わってホントによかった。選手のみなさん、運営スタッフの皆さん、ホントにお疲れ様。
来年はどんなレースが見られるかなぁ・・・


そうそう、そういえば今年も選手じゃなくて中継カメラに対して声援を送る輩が結構いたよなぁ。
アレもなんとかしてほしいもんだ・・・

そんなこんなで、正月休みもあと24時間を切ってしまった・・・
・・・しごとしたくないよぉ(ぉぃ←新年早々それか!!