2013/04/18

Lumia 920: サービスマニュアル

いや、そんないきなりバラしたりしないから(笑)
でもなんかググってたらサービスマニュアルがリークしてるって見かけたから、とりあえず入手してみた。ググった時に上位に出てくるサイトのほとんどが参照してたリンクは既にダウンロードできなくなってたから、いろいろ探してたらココにたどり着いた。

Nokia Lumia 920 service manual

これがいつまで維持されるのか保証の限りではないけど、とりあえずダウンロードしてみた。まぁ、Qiに対応してるとかってのがあるにせよユニボディなのはN9と変わらないワケなんで、あのぐらいのもんだろと思ってたんだけど・・・レベルによってはバラすのがちょっと大変な感じ。

まだよくシミュレートしてないけど、多分、外装交換程度ならN9よりラクにできそうな気がしてる。
N9は基本的なパーツ類はボディの方に固定してあって、ディスプレイユニットで蓋してるような構造だったから、外装交換する時は内臓を全部取り出して新しい外装に入れてあげないとダメだったけど、Lumia 920の場合ディスプレイと一体のユニットっぽくなってて、そこに外装を被せてるイメージ。
だから外装交換はディスプレイ側を外してUSBケーブル&コネクタを外したら、あとは新しい外装にそれを取り付けるだけ・・・みたいに見える。(判りにくい文章だな・・・でも写真を流用していいかどうかよく解らないから、知りたい人はサービスマニュアル見ておくれ(笑))

でも、例えばバッテリの交換辺りは電源供給用のケーブルを止めているシート状のパーツがあって、コイツ等は外した後に再使用できないっぽい感じなので、あらかじめそこの部分の替えを用意しとかないと戻せないかも。(いや、再使用してできないこともないかもしれないけど、固定とかも含めてちょっと不安が残ると思う・・・)

N9のパーツでお世話になってるいつものパーツ屋さんにも結構なパーツが売られてるけど、ネジセットはあってもシート類のセットはないっぽいので、本気でバラす時には代替のものを調べとかないとな・・・

Nokia Repair Parts - Nokia Lumia 920

でも、上にも書いたけど、多分外装交換のハードルはN9よりも低いはず。(とはいえ、むやみにバラしていーもんでもないけどな・・・)

あとちなみに、マニュアルの最後には各種リセット方法が書いてあった。
この手の機種はハングアップした時にバッテリリムーブなんてことはできないので、「そーゆー時にはボリュームダウンと電源ボタンを同時に5秒以上押し続けてね」ってことらしい。
あとはいよいよ調子が悪くなった時の「Software / OS reset」だけど、なにやらやり方が2種類あるらしく、ロックコードを知ってれば「設定→情報→電話のリセット」でいいらしい。逆にマニュアルによると、ここからリセットするためにはロックコードが必要ってこと?
んでもってロックコードが判らない場合には、なんか裏ワザ的にハードキーをいろいろ順番に押すとリセットできるらしい。ファミコンかおまえは(笑)

ま、なんにしても外装交換程度は困らないっぽいので、いつかなんかあったら試してみようかな。
でも今回はわざわざ赤を買ったので、よほどの傷でもつかなきゃ替えないとは思うけどね。

2013/04/13

Lumia 920: アプデが来た(1232.5957.1308.0004)

どうやらバージョンアップじゃなくてリビジョンアップ(つまりマイナーチェンジ)ってことっぽい。
バージョンばかり見てたので、元のリビジョンが何だったかチェックし忘れたんだけど、とりあえずファームのリビジョンが"1232.5957.1308.0004"になってることを確認した。
まぁ、話によると「カメラ機能のブラッシュアップ」と、設定→ストレージチェックの「詳細」画面にテンポラリファイルを消去するオプションが付いたってのが変更点っぽい。
まぁ、意識して削除しなきゃいけないよーなものかどーかは判らないけど、消せると便利なことがあるってコトなのかな?

で、何故かアップデート後にLTEを掴まなくなった・・・いろいろやってみた結果、多分アプデとは直接関係がない気もするけどとりあえず「掴まないなー」って感じだったので、前回と同じように「おまじない」を確認しようと、テストメニューを開こうとしたら・・・うまく開けない。あれれ???
元の情報では「##3282#」で行けるはずだったのに、全然無反応・・・もしかしてコレを塞がれて、ということはXi回線にも接続できなくなったんじゃ!?って、ちょっと焦ったけど、ググった結果「##3282[発信]」でメニューが表示できた。なんだ、ビックリさせんなよ・・・
設定が変わったワケでもない感じだったので、とりあえず一旦「Network type」を「4G only」にしたら、どうやらLTEを掴んだっぽい。その後「automatic」に戻してもちゃんと掴むようになったので一安心。
ところで、2月末にもやっぱりアプデがあって、その時にLTE掴んだ時の表示が「4G」から「L」に変わってたんだけど、今回のアプデでどうやら「4G」に戻ってるっぽい。(あるいは「4G」と「L」は別のステータスなのかもしれないけど、確認は取れてない・・・)
まぁ、見た目はこっちの方が好きだから問題はないけどさ。

あと、恥かしながらつい最近知ったんだけどさ、「使ってみた」ってエントリを書いた時に「タスクマネージャって無いっぽい?」って書いたんだけど、ちゃんとあったよ(笑)「戻る」ボタンを長押しすればよかったんだね。
ゴメンナサイって感じだ(汗)

今回は、まぁ、マイナーチェンジって話っぽいけど、ここ数日「WP8 PR2.0」って話がちらほら見受けられる。PR2.0では、なんと、N9みたいに常時画面に時計を表示させたり、画面のダブルタップで端末をWakeさせたりできるっぽい!
画面タップでのスリープ解除は、N9で体験してすごく便利で・・・最近Galaxy Nexusのrootを取ってるのはPGM2を使って同じことをするためだけみたいな状態だから、Lumia 920でコレが出来ればものすごく有り難い。まだリリース時期までは見えてないけど、この機能は早く実現して欲しいと思ってる。リリースされるのが楽しみだ!!

2013/04/09

dynabook AZ: lubuntu-12.10からGalaxy Nexus経由でBTテザリング

すっかりUbuntuが板についた(?)aznyanだけど、3Gタイプじゃないんでネットへの接続はどっかのWiFiかテザリングってところ。
Nexus 7は移動中必要なときはGalaxy Nexus (SC-04D → FactoryImageで4.2.2にUp済み/データ通信用SIMで運用中)のBTテザリング経由でネットに接続してるんだけど、今までずっとaznyanの時だけWiFiテザリングに切り替えてた。
BTテザリングなら設定しっぱなしでも電力的にはそんな気にならないし、いちいち切り替えるのメンドウだから、aznyanからもBTで接続できないかな・・・と思ってやってみたら、わりとあっさりできた。

多分フツーにUbuntuを入れていれば、BTに関しては「Blueman Bluetooth Manager」が入ってるはず。コマンドで手動でペアリングして・・・ってやってもいいんだけど、ここはメンドウだからもうこれでペアリングしちゃう。

Galaxy Nexus側を検索可能にしておいて、Bluemanからデバイスを検索→ペアリングする。ペアリングできたらBlueman側のデバイス一覧にGalaxy Nexusが表示されてるので、これを右クリックすると「Connect To:」のリストに「ネットワークアクセスポイント」が表示される。

なんとなくこれだけでOKそうに見えるんだけど、手元の環境では接続時に確立したbnep0に対してNetworkManagerがdhclientとかの処理をやってくれないらしく、そのままでは接続できなかった。

なので、"/etc/network/interfaces"に以下のエントリを追加する。
auto bnep0
iface bnep0 inet dhcp
作業的にはこれで終わり。あとは上の「ネットワークアクセスポイント」を選択してBT接続するだけで、ちゃんとネットにつながるようになった。
まぁ、Ubuntuなaznyan自体が「便利なのか」と言われると微妙なところがなくもないけど、多分これフツーのLinuxなPCからも同じ方法で接続できるってコトだよね?
まぁ、それはそれで多分便利なんだと思う(笑)

2013/04/06

ATRIX 4G: 結局Gingerbreadに戻した。

最近はとんと出番のなくなってしまったATRIX 4Gではあるけど、Android端末って話で言えばこれより気に入ってる端末はまだない。

・・・ってか、最近のAndroid端末ってどーなんだろー?ってちょっと思ったりしてる。まぁ、動作で言えばATRIX 4GやGalaxy Nexusより遥かにヌルサクな端末があって、多分買えば「ああ、いいな」って思うんだろうけど、なんか今資金を融通してまで「これ絶対買おう」と思うAndroid端末が見当たらない感じ。
まぁ、あくまでも個人の感想ですがね。

話が逸れた。

ATRIX用のJelly BeanなROMが去年の秋ぐらいからCM10ベースで開発されてて、Linux Mobileで逐次公開されていたワケなんだけど、ちゃんと4.2ベースのROMも公開はされたもののだんだんと公開のペースが落ちていて、ついに4.1系は2/20、4.2系は2/11を最後にもう1.5~2ヶ月近く動きがない状態。
どっちのROMについても動作自体はそう悪いものではないんだけど、相変わらずFingerpringセンサは使えないままだし、カメラも静止画のみの対応だし、4.2系に至ってはBluetoothも使えない。
ベースのCyanogenMod自体を最近ちゃんとチェックしてないんだけど、昔の勢いはないのかなーって感じがするしね。
あとはまぁFingerprintとかあの辺りは、そもそもMotorolaが公式に4.0以降のROMを出してないことも、もしかしたら影響してるのかもしれないけどさ・・・

で、ふとCM7の配布物を見たら、今年の1月以降3月まで、Nightlyが月一で更新されてた。しかもちゃんとファイル容量が違うので、なんか作業されたっぽい感じ。CM7なら一通りATRIXの能力は発揮できるワケだし、多少なりともメンテされてるっぽい感じがあったので、これはもうと思ってATRIX 4Gに改めて2013/03/01付けのCM7-Nightlyを焼いてみた。
リリース版と比較してどこが変わったのか明確なところは見つけられてないけど、動作としてはまったく問題ない。ちゃんと指紋認証によるロック解除ができるし、3G、WLAN、BTも問題なく使える。もっともコイツの難点は、3Gのデータ通信でユーザ名/パスワードを必要とするAPを使うのが一筋縄じゃいかないってところ。いちいちpppd-ril.optionsを書き替えてやらにゃならん・・・
とりあえず今これに入れられるSIMはServersMan SIMしかないのでちょっとゴニョゴニョしてセットアップ完了。

ひさびさにいろいろ弄り回してみて、やっぱ指紋認証便利だし大きさ的にも持つのラクだし、もうデザインとかも同じでいいから処理系をブラッシュアップしてもう少し電池の持ちを良くしたヤツを出してくれないかなーと思ったりはする。

が、もはやMotorolaがそういうのを活発に出すのは無理なのかな・・・けっこう好きなメーカーだったし、トガった端末も結構出していたので、今の状態は残念でならない。いつか盛り返してくれると良いんだけど・・・