2013/02/24

imotenからIMoNiWakeUpに乗換えてみた。

imotenのエントリを書いたのが2010年3月のことだから、実に3年近くiモードメールをGmail経由で運用してたらしい。ふーむ。

Gmailからメール操作できるのは便利なんだけど、メインのアカウントに統合してたらメールの新規作成時に送信アドレス切り替えわすれちゃってメールが(フィルタされて)届かなかったり相手が戸惑ったりみたいなのが結構発生したんで、iモードメールを扱うための別アカウント作って運用してたんだよね。
でも結局端末から扱う時はGmailアプリからなワケで、そこでアカウントの切り替え忘れみたいなのがまた発生して・・・間違わないようにアプリごと違うのを使っちゃうのも手だよなーとは思うんだけど、spモードにするのもなー・・・と、いろいろ模索してたら、「IMoNiWakeUp」なるアプリが登場していたことを知った。
どうやらGoogle App EngineにPush用のツールを仕込んで、このアプリ経由でIMoNiを起こしてあげようという話っぽい。これなんかスゴく良くない??
ってことで、imotenからこっちに乗り換えてみた。


android/imoniwakeup

インストールの詳細は上のリンク先にかなり細かく書いてあるので割愛(書くのがメンドウだとか、そんなことじゃないよ。たぶんw)。でも読んで分かる通り、結構面倒な手順が必要になる。が、あとは100円の有料オプションをOnにするだけで、かなり快適にPushしてくれる。

あるいは、こーゆー面倒なことはできないってヒトは「IMoNiWakeUpPro」ってのがあって、月額100円とかで上の面倒な手順を省いてくれる。これは便利。

これ自体はPush通知を受けとって自動でIMoNiを起動するところ(メールを取得させるところ)までなので、メールの使い勝手自体はあたりまえだけどIMoNiってことになる。逆に言えば、iモードメールを扱うためにIMoNiを使うことが前提で、iモード.netにはIMoNiが直接アクセスすることになる。
imotenは、imotenがiモード.netとの通信を行なった上で、基本的に端末との間に別のメールサービスを置くコトになるので、その辺りの勝手が違ってくる。間に置いてあるサービスによっては、やっぱり端末から定期的にチェックしなきゃいけなかったりするケースが出てくる。

IMoNiWakeUpは(自分で労を惜しまなければ)100円で有料オプションを買うだけ、労を惜しんでも月額100円ってところ。imotenは自分でサーバを持ってればそれだけなんだけど、結構沢山のヒトがVPSで運用してるっぽくて、まぁ、最低でも月額500円ぐらいはかかるはず。あとはVPSであろうと自前のサーバであろうと、サーバのメンテが必要になるよね。その辺りの料金や労力を見ても、IMoNiWakeUpがちょっと有利かも。

ってことで、まぁ、imoten使うよりはシンプルかつ安く運用することができるっぽく見える。そしてオイラの悩みであったアカウントの切り替えミスみたいなのは概ね発生しなくなる。(後半はオイラだけの問題か)

ただ、imotenの方がいいなーって点も、ある。端末にAndroid意外を使いたい時だ。
imotenは間に他のメールサービスを噛ませる必要があるけど、基本そのメールサービスは汎用のモノだから、PCだろうと何だろうと使うのには困らない。IMoNiWakeUpは、その名前からしてIMoNiを使うのが前提になる。っていうのは、新着をPush通知するだけでメール自体をどうこうするワケじゃないから、Pushされた端末は自前でiモード.netとコンタクトしなきゃいけないワケだ。
だから、iOSとかWP8用に「iモード.netを直接使うアプリ」があれば、同じ仕組みでPushしてやれば便利に使えるワケだけど、今のところそーゆーアプリはIMoNi択一だもんね。

まぁ、何にしてもとりあえず乗り換えを完了したワケなんだけど・・・
数日の間はGalaxyNexusで便利に使ってたんだけど、GNに4.2.2が来たのでアップデートしたところ、急にPushされるのにものすごく時間がかかるようになった。ログ等を確かめたけどエラーが出たり止まったりっていうコトではないらしい・・・
で、FAQかなにかに「複数端末で使える?」っていう質問に対して「使えなくはないと思うけど、多分端末毎にセットアップしないとダメ」みたいなのがあったのをフと思いだして、もしやと思い、"RegistrationID"を再登録してツールをデプロイしなおしてみたところ、正常にPushされるようになった。原因の特定はできてないけど、多分そーゆーことなんだろーと思う。

と、このあたりの作業をやってる頃、Twitterから作者さんが「アップデートすると再設定が必要になる可能性はありますね。」と声をかけてくださった。とりあえず再設定したら復帰しましたって返事したら「よかったです。」と言ってもらえたw
で、得意気にリプ返してて、オイラは肝心のことを言わなかった事に後で気がついた。

とても便利なツールの公開、ありがとうございます。
とても便利に使わせていただいております m(_ _)m

imotenにしても、IMoNiWakeUpにしても、もちろんその他のいろんなアプリも、開発者のヒトがすごく頑張ってアプリを公開して下さっているおかげでこーやって便利に使えてるワケで・・・
今宵もそーゆー開発者のヒトに感謝しつつ、オイラは今日も怠惰に端末を使っているのであった(ぉぃ

2013/02/08

Lumia 920: とりあえず使ってみた。

Lumia 920、念願のLumiaシリーズ、まぁとりあえず使ってみた。

○日本語表示
買った時のエントリでも書いたけど、基本的には日本語をサポートしてる。だから、ほとんど全て日本語で使うことができる。
ただ、フォント周りがなんかちょっとイマイチ。原則的には日本語フォントが使われてて、表記も問題なさそうに見えるんだけど、特定の画面か特定のアプリか時々いわゆる「中華系フォント」で表示されてしまう。実用上そんなに問題にはならないけど、なんか気持ち悪い。全部強制で日本語フォントにできないもんかな・・・

○日本語入力
「設定」→「キーボード」→「キーボードを追加」で「日本語 10キー」と「日本語 QWERTY」辺りにチェックを入れてあげればOK。まぁ変換効率はともかくとして、ちゃんと日本語入力ができるようになる。
ただ一つ、これは日本語に限らずなんだけど、ソフトウェアキーボードがデカ過ぎると思う。
キーボード部分だけで画面の約半分を占有し、日本語入力に至っては変換候補の表示部分が出来るから画面の6割強をソフトウェアキーボードが占有することになる。Lumia 800ぐらいの大きさなら物理的に画面の大きさから多少「しかたない」と思える部分だけど、4.5インチもある920のこのパネルサイズだと片手じゃ入力し辛い。AndroidのATOKみたいにサイズ調整できるようにしてほしいように思う。あるいはサードパーティ製のIMを受け入れて欲しいところだけど、まぁ、多分、OS的に無理なんだろーな・・・きっと。

○ホーム画面
Windows 8なんかと同じ「タイル」による画面と、全てのアプリが一覧で見える「リスト」の2画面があって、フリックして切り替えられる。
タスクマネージャ的なものは「ない」ってことでいいのかな?
でもアプリを起動して、ホームボタンでメニューに戻った時はバックボタンでアプリに戻ることができる。多分、ある程度のとこまではウラにストックしといて、あとはメモリの関係で殺していく感じなんじゃないのかな。よくわかんないけど。

○ネットワーク
メイン回線のSIMをmicroSIMに変えようとdocomoショップに行ったけど、「只今あいにくmicroSIMを切らせておりまして」という返答にどうでもよくなって、結局SIMをカットしちゃった。
で、めでたくXi契約なSIMを入れてAPNを設定しなおした上で、@palmdraさんの記事を参考にいじった結果、「4G」な表示を確認した。まぁ、既にいろんなヒトが確認済みだけど、ホントにつながるとちょっぴりうれしい。だって、Xi契約にしたのは去年の2月ぐらいなのに、LTE接続できる端末買ったの、これが初めてだし(笑)

○カメラ
んー・・・ごめん。カメラの良さって、まだ良く判ってない。暗めのところだと差が出るって話だけどねぇ・・・特別設定いじってない(標準設定?)状態でしか使ってないし、よくわからない。
まぁ、この辺りはいつかなんかてきとーに比較してみようかな。

○Google、Outlookとの連携
WindowsPhoneなんだから、まぁMicrosoftアカウントと連携させるのが普通っぽいよね。Microsoftアカウントって、旧「WindowsLiveアカウント」のことだよね。最近はgmailのアドレスとかでもアカウント作れるっぽいみたいだけど、細かいことはあんまりよく知らなかったりする orz...。
なにかの時にWindowsLiveアカウントを作ってて、outlook.comなメールアドレスも持ってるから、とりあえず登録してみた。あと標準でGoogleアカウントも登録できるから、やってみた。どっちもどうやらExchangeによる同期っぽい。なので、この設定で同期できるGoogleのサービスはメールとアドレス帳とカレンダーの3つ。まぁ、N9並みにはGoogleのサービスが使える感じ。(でも、Google TalkのサポートはN9の勝ちかな・・・)
今のところ、複数カレンダーの同期はN9と同じ方法でおーけー。とりあえず7月まではそれで行けるんだったかな?それ以降はWP8の方がCalDAV、CardDAVに対応して同期するとかなんとかじゃなかったかなぁ・・・??

○その他もろもろ
アプリはそれなりにある。まぁ、Androidと比べたら少ない(iPhoneは使ったことないから知らない)けど、N9よりは充実してるかな(あたりまえか・・・)。
大きさは確かに「デカっっ!!」って感じがするけど、比較的握りやすく、まぁ、なんとか使っていけるかな。
バッテリの持ちは、やっぱり使ってるとガシガシ減っていく感じだけど、待ち受けは比較的悪くない感じがする。とりあえずメインのSIM入れててもやっぱりAndroidを使う機会が多いこともあるので、フルチャージしてから電池なくなるまでにだいたい30時間ぐらい。まぁ、普通に使っても平日なら朝持ち出して夕方までは持ってくれるんじゃないかな。
ボディーカラーの赤は、ホントはもうチョイ濃いというか暗めの赤の方がスキだけど、なかなか悪くない感じ。タッチのレスポンスも良く、なかなか良いと思う。通話品質も悪くない。
ソフトウェア的なところはこれからのアップデートに期待できるけど、どうにもならないところが一つだけ。・・・・・やっぱ重いっす。覚悟はしてたけど重いっす。使えなくはないんだけど、重いっす。
まぁ、とりあえず今はしかたないよね・・・

っつーワケで、まぁ、単なる感想レベルだけど、とりあえずチョチョッと使ってみた感じはそんなだった。そもそもWindowsPhoneに慣れないとって部分があるワケだけど、なかなかいいと思う。
これからじっくり使ってみよう。

2013/02/04

「スマホ電話SIM」

多分TalkingSIMを買ったのは2011年の春ぐらいで、その後何か月かしてTalking Fairに切り替えたんだったと思うんだけど・・・
最近どんどんプランが増えて覚えきれなくなっていく中で、データの方は有利なプランがどんどん出てくるのに、音声プランと組み合わせられるヤツはなかなか自分の欲しいのが出てこない。
去年の年末に「月額定額使い放題SIMを新発表」ってリリースが出た時に、思わずこう叫んだ。
だからさー、もうこれに音声つけて、スマホSIMとプランを一体化しちゃえばいーんじゃないのかなー・・・?「音声プラン:なし、S、M、L」「データプラン:なし、980(150kbps)、1980(1GB)、2980(2GB)」で15種類の組み合わせ!とかさー
そしたらスマホ電話SIM+1GBで使うのに・・・って言ってたら、ホントそうなった
まぁ、別にオレが言ったからなったワケでは決してない訳だけど、同じこと思ったヤツがたくさん居たってことなのかな・・・ってことで即手続きした(笑)
新規で買うのはフツーに買えばいいけど、既にTalkingSIMとかTalking Fair持ってるヒトは、My b-mobileから手続きすればOK。翌月からプランが変更される。
まぁ、Fairからだと使い勝手が特に変わるワケではないんだけど、APN設定が変わるので移行するヒトは気を付けてくれ。

価格については、こんな感じなのかなぁ?
あくまでも自分が使ったことがあるプランの羅列(Fairは初回だけ9800円だけど、とりあえず維持する金額ってことで)。
Talking Fairの方は通話の方の集金とデータの方の集金が独立してるから、1GB使い切った後は次のチャージが入るだけだけど、スマホSIMは月内に1GBを使い切っちゃったら150kbpsに制限されちゃう。制限後は必要であればTurboChargeで速度制限を解除することができるっぽい。
もともとの1GBは余っても持ち越せないけど、TurboChargeはそもそも180日有効だから、あと1日とかでTurboChargeを買って余ったとしても半年以内に足りなくなることがあればその時には残りを使うことができるんだと思う。
Fairみたいに次のチャージに入ってくれた方が楽なところもあるけど、まぁ、150kbpsで我慢できるなら追加料金かからなくてそれも良しだし、そもそもサブ回線で200~300MB/月の運用だったから、多分1GBで足りないってこともないだろう。それでも「Talking Fair + 1GB/120日」を4か月目一杯使った時と比べて約100円安いワケだから、Talking Fairからだったら乗り換えない手はないんじゃないかなぁ。

ちなみに12月の時点でのつぶやきで、何故か「音声プラン:なし」をカウントに入れてるが、「なし」にしたらそもそも「スマホ電話プラン」じゃなくなるよな・・・まぁ、データプランと一体化して、音声いらなくなったらそのままデータプランに移行できたらもっと嬉しいかもしれないけど、、そもそもSIMの設定が違うから無理とかそういうのだっけ?

ま、とりあえずわりと満足なプランが出て、そっちに移行できてよかったんだけど、逆方向(スマホ電話SIM→Talking FairとかTalking Fair→Talking SIMとか)を含めて基本的に別系統の音声プランには番号維持して変更できない(一度他社にMNPして入り直すとか、特殊なことしないとダメ)のとか、頑なにSIMサイズが変更できないのとかは、なんとかなったりしないのかなぁ?


でも、まぁ、とりあえずスマホ電話SIMはプランとしてなかなかいいと思った。うん。