2014/01/03

明けました!2014年!

明けました。
去年はめっきり更新頻度が下がったけど、今年はどうかな・・・まぁ、「はりきらないひと」なんだから、これからもボチボチな感じでやってく予定。

今年も箱根を(テレビでだけど)見たんだけど、いやー、東洋、強かったねー。
ってか、今年はのっけからハイスピードな展開で、序盤は早稲田の大迫が引っ張る展開だったけど、ここから昨年の覇者・日体大が抜け出てトップで2区へ。エース区間では今度は駒澤が抜け出て駒澤トップで3区へ。駒澤は去年の学生駅伝2冠達成して優勝候補筆頭。このまま行くのかと思いきや3区で東洋・設楽弟が巻き返してトップへ。ここから一度もトップを譲らずに往路優勝、そして翌日の復路も一度もトップを譲らず、なんと3→10までトップをキープしたまま総合優勝!

往路は3区で設楽弟が区間賞を取った他、5区では日体大の服部が圧巻の走りを見せたものの、1秒差で区間賞は設楽兄へ!復路も5区間中3区間で区間賞を取り、新記録で復路優勝、そして11時間を大幅に切って歴代2位の記録で総合優勝。もちろん、駒澤も最後まで粘って同じく11時間を切る歴代4位の記録を出したし、昨年の覇者・日体大も最後の最後追い上げて早稲田をかわして3位に入る検討を見せたわけだけど、それでも最後まで詰め寄ることができないぐらいの強さで優勝を果たした東洋。すごい。

東洋は、何かといえば「柏原が」って言われちゃう傾向がある。確かに彼は、自身の走り、存在によってレースの流れを引き寄せることができる稀有な選手であったとは思うけど、レース全体を見れば彼の走力のみで勝てるような甘い世界ではないはず。各区間の記録を見れば、それは明らかだと思ってて、やっぱりどの選手も強い。でも、去年は確かに悔しい思いをした。単純に去年の日体大が強かっただけで、決して東洋が弱くなったワケではない、と、おいらなんかは思ったりしたワケだけど、彼らは「強い」だけでは勝てない何を感じていて、その「象徴」が柏原の存在だったのかもしれない。そして今年は、それを修正してきた、って、インタビューで言ってた。そして、やっぱり東洋は強かった。そんな感じがした。 (個人の感想です)

そしてシード権争いは今年も熾烈を極めた。総合11位で惜しくもシード権を逃した法政は、でもたった50秒差でそれを逃した。レース中もそのラインは秒単位で、いつなにが起こるか、どうやって入れ替わるかまったく予想ができない状態だった。あの状況から頑張ってシードを取った各校の選手たち、ホントにおめでとう。

そんな中で、選手たちは必死に頑張ってたけど、今年はのっけからハイペース&東洋の強さ+90回記念大会でいつもより3チーム多かったってこともあって、繰上げスタートが続出。交通規制の関係で特に鶴見、戸塚は他と違ってトップ通過から10分で繰り上げになるワケだけど、戸塚での繰り上げスタートって、結構珍しいと思う。復路でも、まずチームの半数が繰り上げスタート、戸塚中継所ではもう目の前にランナーが来ているのに、あと数秒で襷がつながるってところで無情の繰り上げスタート、鶴見中継所でも繰り上げが発生するなど、なんかすごい状態だった。あれってどうにかならないもんかね・・・見た目の順位と実際の順位もズレちゃうので、正直シード権争いみたいな部分はワケがわからなくなりがちだ。まぁ、交通規制の都合も解るんだけどさ。

それから、2区で途中棄権した山梨、オムワンバは疲労骨折って話だったけど、大丈夫なのかな?その後あまり情報流れてない感じだけど・・・せっかく頑張って5人も抜いた後だったし、いつもの調子ならもっともっと上位に上がれたはずだと思うと、すごく残念。足、ちゃんと治るといいんだけど・・・

あとは、例年通りやっぱり居るのは、沿道で選手を目の前にしてるのに、レースそっちのけでテレビカメラに向かってパフォーマンスする人たち。いい加減にしろよな、と、毎年思う。どうにかならんかね、あれ。

つーワケで、今年も箱根が終わった。
去年は自分へのお年玉にLumia 920をポチってたタイミングだけど、今年はどうするかな・・・なんか年末のエントリでも書いたけど、資金難をおして「コレが欲しい」って奴がなかなかないんだよな・・・敢えて言えばJollaが欲しいけど、今のところ買えないしな。
ま、そっちも「はりきらない」で、のんびりいくとしますかね・・・

という事で、今年もよろしくです。

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