レスポンスはかなりいい気がする。タッチパネルの具合なのか、同じデュアルコアのATRIXと比べても操作感はこっちのがいい感じがする(もっともATRIXもCM7.1.0-RC1ぐらいまで来ると悪くない感じだと思ってるけど)。そしてなんか電池の持ちがいい。ATRIXよりも電池容量は小さいはずなのに、待ち受け時間はずっと長い。ただそれだけに操作するとものすごく減る感じだけどね。まぁ、トータルでみて普段使いするには問題のないレベルだと思う。
ただね・・・デカい、やっぱデカいよ。片手で操作するのは辛い。そんなに手の小さい方じゃないつもりだけど、手に余るもん。N9が異様に小さく感じる(笑)
結局のところNexusとは言っても国内キャリア版で日本語環境には困らないし、特段レスポンス的なところは手を入れなくても十分に使えるから、このままノーマルで使っても問題ない感じなんだけど・・・
まぁ、なんとなく、これだけの環境があるんだからやってみたい的なそれだけの理由で、Bootloader UnlockとROMのバックアップをやって、AOKP Build31を焼いてみた。
とりあえず母艦の準備。基本的にandroid-sdkのインストールが必要。あとfastbootコマンドも持ってきて、pathを通しておく。Windows 7だとドライバのインストールとかはGUI的になんとかなるんだけど、Windows XPだと"extras\google\usb_driver\android_winusb.inf"の[Google.NTx86]の項に下のような行を書き加えておかないとダメらしい。
;GalaxyNexus
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_xxxx&PID_xxxx&MI_xx
%SingleBootLoaderInterface% = USB_Install, USB\VID_xxxx&PID_xxxx
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_xxxx&PID_xxxx
"xxxx"になっているところはどうも一定の値ではないらしく(?)、端末を接続して確認しなきゃいけないっぽい。
今更こんなところに書くまでもないけど、BootLoaderをUnlockすると保証はうけられなくなる。あと、何故かコイツはUnlockすると端末がリセットされる。なんでだろ?でも回避不能っぽいので、必要なヒトは必ずバックアップをとる。わすれちゃいけないw
で、手順的にはなんにも難しいことはない。BootLoaderを起動してPCにUSB接続し、DOS窓から"fastboot oem unlock"を叩くだけ。すると本体側の画面に以下のような確認画面が表示される。
ボリューム上下ボタンで選択し、電源ボタンで確定。
ここが最後の分岐点。やっぱりやーめたなヒトはここならまだ引き返せるw
「Yes」を選択するとめでたくBootLoaderはUnlockされる。
で、上に書いた通りUnlockすると端末がリセットされる、っていうかされなきゃいけないっぽいので、ここで一度端末を起動してリセットを完了してやんないといろいろできないっぽい。
起動して初期セットアップ画面が出ることを確認したら、おもむろに電源を切って再度BootLoaderを起動してみる。こっからが本番だ。
次の段階でカスタムリカバリ(ClockworkMod)を起動させるワケだけど、今までなら"fastboot flash recovery.img"みたいな感じでカスタムリカバリをフラッシュして使えって習ってた(誰に!?)ワケで、次のステップは「さぁ標準には戻れないぞー」的な段階・・・だったように思ってた。
でもなんと"fastboot boot recovery.img"みたいにすればリカバリイメージを書き換えないままカスタムリカバリが起動できるんだそうな!これって最近の出来事??
というワケでここいらからclockworkmodを落としてきて適当なフォルダに置き、DOS窓で置いたディレクトリまで移動した後は、以下のようにコマンドを叩いてみる。
C:\hoge> fastboot boot recovery-clockwork-5.5.0.2-maguro.img
そーするとあら不思議、ちゃんとカスタムリカバリで起動しちゃう。
この状態でフツーにカスタムリカバリからBackupを取れば、標準リカバリイメージもバックアップできる。その後でこのバックアップファイルをPCとかにコピーしておけばOK。
うーむ・・・正直、ドライバをインストールして接続さえできてしまえば、手順的な敷居はめちゃくちゃ低い気がする・・・あとは保証が効かなくなるとかってことに対する気持ちの問題だけだな(笑)
ここまで来たらclockworkなリカバリは、従来通りfastboot flashでフラッシュしてもいいし、いちいちbootで起動してもオーケー。すげぇな。
ここまで来ちゃうとフツーにカスタムリカバリが使えるんだから、カスタムROM焼いちゃえばいいワケなんだ。評判良さそうだからAOKPってのを焼いて見た。焼いた時点ではBuild 31(これ書いてる時点ではBuild 32が出てるっぽい)。こちらから日本語化用のファイルをいただいてくる。あと焼く前に「Super Wipe Lite」ってので初期化する必要があるっぽい。何をするものなのかよく判ってないけど、ココから"Super Wipe Lite"ってのを入手しておく。
あとはCWMなリカバリから、以下の順番で焼く。
結局のところNexusとは言っても国内キャリア版で日本語環境には困らないし、特段レスポンス的なところは手を入れなくても十分に使えるから、このままノーマルで使っても問題ない感じなんだけど・・・
まぁ、なんとなく、これだけの環境があるんだからやってみたい的なそれだけの理由で、Bootloader UnlockとROMのバックアップをやって、AOKP Build31を焼いてみた。
とりあえず母艦の準備。基本的にandroid-sdkのインストールが必要。あとfastbootコマンドも持ってきて、pathを通しておく。Windows 7だとドライバのインストールとかはGUI的になんとかなるんだけど、Windows XPだと"extras\google\usb_driver\android_winusb.inf"の[Google.NTx86]の項に下のような行を書き加えておかないとダメらしい。
;GalaxyNexus
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_xxxx&PID_xxxx&MI_xx
%SingleBootLoaderInterface% = USB_Install, USB\VID_xxxx&PID_xxxx
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_xxxx&PID_xxxx
"xxxx"になっているところはどうも一定の値ではないらしく(?)、端末を接続して確認しなきゃいけないっぽい。
- Volumeボタン↑↓を同時に押しながら電源ボタンを長押してBootLoaderを起動。
- この状態でUSB接続するとドライバをインストールしようとするんだけど、一旦キャンセル。
- デバイスマネージャを開いて「!」マークの付いたデバイスのプロパティを開く。
- 「詳細」タブを開いて「デバイス インスタンス ID」を見るとズラズラ文字列が見えるから、ここの「VID_xxxx&PID_xxxx」をandroid_winusb.infの%SingleBootLoaderInterface%のところに入れて、ファイルを保存。
- 「ドライバ」タブを開いて「ドライバの更新」をクリック。
- 更新ウィザードが開始されるので、「いいえ、今回は接続しません(T)」を選んで次へ
- 「一覧または特定の場所からインストールする(詳細)(S)」を選んで次へ
- 「次の場所を含める」でsdkをインストールしたディレクトリの"extras\google\usb_driver"を指定して次へ
で、インストールされるはず。
ちなみに1の部分を「リカバリモードで起動」にして同じように確認し、4で%CompositeAdbInterface%を書き換えてインストールすれば、リカバリモードでPCからadbで接続できるよーになる。あと1でフツーに起動して「設定→開発者向けオプション→USBデバッグ」にチェックを入れてから4で%SingleAdbInterface%を書き換えれば、adbが使えるよーになる。
今更こんなところに書くまでもないけど、BootLoaderをUnlockすると保証はうけられなくなる。あと、何故かコイツはUnlockすると端末がリセットされる。なんでだろ?でも回避不能っぽいので、必要なヒトは必ずバックアップをとる。わすれちゃいけないw
で、手順的にはなんにも難しいことはない。BootLoaderを起動してPCにUSB接続し、DOS窓から"fastboot oem unlock"を叩くだけ。すると本体側の画面に以下のような確認画面が表示される。
ボリューム上下ボタンで選択し、電源ボタンで確定。
ここが最後の分岐点。やっぱりやーめたなヒトはここならまだ引き返せるw
「Yes」を選択するとめでたくBootLoaderはUnlockされる。
で、上に書いた通りUnlockすると端末がリセットされる、っていうかされなきゃいけないっぽいので、ここで一度端末を起動してリセットを完了してやんないといろいろできないっぽい。
起動して初期セットアップ画面が出ることを確認したら、おもむろに電源を切って再度BootLoaderを起動してみる。こっからが本番だ。
次の段階でカスタムリカバリ(ClockworkMod)を起動させるワケだけど、今までなら"fastboot flash recovery.img"みたいな感じでカスタムリカバリをフラッシュして使えって習ってた(誰に!?)ワケで、次のステップは「さぁ標準には戻れないぞー」的な段階・・・だったように思ってた。
でもなんと"fastboot boot recovery.img"みたいにすればリカバリイメージを書き換えないままカスタムリカバリが起動できるんだそうな!これって最近の出来事??
というワケでここいらからclockworkmodを落としてきて適当なフォルダに置き、DOS窓で置いたディレクトリまで移動した後は、以下のようにコマンドを叩いてみる。
C:\hoge> fastboot boot recovery-clockwork-5.5.0.2-maguro.img
そーするとあら不思議、ちゃんとカスタムリカバリで起動しちゃう。
この状態でフツーにカスタムリカバリからBackupを取れば、標準リカバリイメージもバックアップできる。その後でこのバックアップファイルをPCとかにコピーしておけばOK。
うーむ・・・正直、ドライバをインストールして接続さえできてしまえば、手順的な敷居はめちゃくちゃ低い気がする・・・あとは保証が効かなくなるとかってことに対する気持ちの問題だけだな(笑)
ここまで来たらclockworkなリカバリは、従来通りfastboot flashでフラッシュしてもいいし、いちいちbootで起動してもオーケー。すげぇな。
ここまで来ちゃうとフツーにカスタムリカバリが使えるんだから、カスタムROM焼いちゃえばいいワケなんだ。評判良さそうだからAOKPってのを焼いて見た。焼いた時点ではBuild 31(これ書いてる時点ではBuild 32が出てるっぽい)。こちらから日本語化用のファイルをいただいてくる。あと焼く前に「Super Wipe Lite」ってので初期化する必要があるっぽい。何をするものなのかよく判ってないけど、ココから"Super Wipe Lite"ってのを入手しておく。
あとはCWMなリカバリから、以下の順番で焼く。
- Android_Revolution_HD_Super_Wipe_Lite_Nexus.zip を焼く
- CacheとDalvik CacheをWipeしとく。
- aokp_maguro_build-31.zip を焼く。
- gapps-ics-20120317-signed.zip を焼く。
- AOKP_Build31_ROMControl_JP.zip を焼く。
これで再起動して、ちゃんと起動すればOK。