2010/12/31

2010年もいよいよ終わり・・・

さてさて、いよいよ12月31日になりましたな・・・・
うわ、ハレーションした・・・へたくそめ!→自分

2010年は、まず箱根駅伝を見ながらTwitterを始めた。
アカウント自体は2008年ぐらいに作ってあったんだけどほとんど使ってなくて、なんか単に気が向いたというだけの理由で「今日から使うぜ」宣言をTwitter上でやってみて、あとは気ままにブツブツと・・・
2010/12/31 15:00現在で728 tweetぐらいなので、まぁ、ほぼ2 tweet/dayって感じ。・・・たいしたことねーな ;-P

そして1月中旬にHT-03Aを買った。この出会いは大きかったらしい。このブログの更新頻度が大幅にアップした。2008年と2009年を併せた記事数の3倍以上を今年1年で書いてる。ま、書いてるだけで、よく判らない内容が多い。書いてる人の知識背景がたいした事ない上に文章能力が「残念」な状態では、こんなもんだろうさ。

今年買った端末はHT-03A、HTC Desire、E5830の3つ。正確にはb-mobileのUSBアダプタ(MF626-WH)があるけど、SIMの方を目当てにオークションで落としたヤツなので除外。今年も物欲を刺激する端末は沢山あったけど、どうにかこれだけで収めた。
いや、今年はもう少し控えめにする予定だったんだよな。12月からdocomoのLTEがサービスインして、来年にはLTEをサポートした端末が出始めるだろうからと、去年の年末辺りでは「2010年は1年我慢して、2011年にパーっとなんか買おう」とか考えていたのに・・・
でも、とにかくAndroid端末との出会は結構インパクトがあったっぽい。本人はもう経年劣化が進んでてPocketBSDやLinuxZaurus使ってた頃と比べるとパワーが落ちてきているので、せいぜいがいろんなROMを焼き焼きする程度だったけど。

ま、いずれにしても全然計画通りではない(いや、計画らしい計画はなかったが・・・)一年ではあったけど、それなりに過ごせたんじゃないかな。大きな病気はしなかったし。(年末に急性胃腸炎にはなったけど。)

ブログ読んでくれてる人達も、Twitterで出会った人達も、とにかく一年お疲れ様でした。
もう数時間後だけど、来年もよろしくです。

2010/12/30

b-mobileSIM U300

ずいぶんと今更なネタだけど、U300の1ヶ月パッケージを入手してみた。

金曜の夜bマーケットで注文を入れて「まぁ発送は週明けで、正月休みに入った辺りに届けば十分だろう」なんて思ってたら、土曜日に「発送しますた!」というメールが!
でも配送業者が佐川急便だったので、まぁ日曜なんかに届いたりはしないだろう(ここのところ2回ぐらいヘンな配送を受けていた)なんて思っていたんだけど、キッチリと日曜日の昼過ぎには配達されてきた。
順調過ぎてコワイ(爆)。

とりあえず「開封の儀」。

袋から中身を取り出す。SIMしか入ってないので、うすっぺらい。まぁ、こんなもの。

SIMを取り出してみる。ま、当然、docomoのSIMなワケ。


開通作業はフリーダイヤルに電話して、アナウンスにしたがって割り当てられた電話番号をダイアル(プッシュ)するだけ。「5分程でご使用頂けます」みたいなアナウンスが流れる。

TwitterのTLを眺めながら待つこと7分ぐらい。とりあえず開通しているみたいだった。

その後、いくつかの環境で使ってみた。

1.HT-03A + SparksMod-1.6.1(32B-2708)
とりあえず、そのまま使える。アンテナは×の状態でデータ接続のステータスアイコン(3GとかHとか)も出ないけど、APNの設定をする事で接続はできているっぽい。SIMは認識できてる(SPNの表示はNTT DoCoMoになってる)けど、PLMNの表示はできない(「通信サービスなし」になる)。ネットワークを検索するとちゃんと「NTT DOCOMO」が見つかるけど、接続はできない(この状態で通信はできるっていうんだから、知識のないオイラには理解不能)。そのせいなのか、ものすごく電池が減るのが早い気がする。

2.HTC Desire (SIM Free / Radio 5.11.05.27) + CyanogenMod-6.1.1
とりあえずそのままで使えて、アンテナ表示もちゃんと機能する。電波強度がわかるだけでも、HT-03Aよりマシな状態(まぁ、HT-03Aだってアプリを入れれば確認できるワケだけど)。
「緊急通報のみ」の表示なので、03Aと同じくネットワークにちゃんと接続できてないって事なのか(面倒だったので細かく確認してない)。データ通信はちゃんとできてるけど、やはりデータ接続のステータスアイコンが表示されない。まぁ、しょうがないんだろうな。
速度的には、やっぱりDesireぐらいの処理系だと「遅いかな」と感じる。マップとか。YouTubeはダメだった(規制かかってる?)。どこのブログでも同じような評価だけど、メールやTwetter、2ch、ちょっとした検索、テキストメインのWeb閲覧とか、そういう類の作業ならまぁOKなんだろうね。
とりあえず、費用的安心感を求めるなら、使えなくもないレベルかなという感じ。

3.Treo 750 + WindowsMobile 6.1 (SIM Free)
ついでにTreoでも使ってみた。TreoにSIMを挿して設定してみた。電波強度表示も接続回りの表示も問題なし。フツーに使えている。上の二つよりも明らかに「相性がいい」。
そもそも高速通信できてもマシンが追いついてこない部分もあるし、ストリーミングを含めマルチメディア向けではないので、「必要十分なのかな」という感じがある。
もし今でもコイツをメインで使ってて、コイツのために回線を維持するならU300は絶対に買ってたな。
ちなみにGoogle SyncでメールもほぼPush状態。残りの期間、Treo用にしようかと思うぐらい。

4.普通の携帯(N600i)
以前、海外に行った時用に買ったN600i(Simpure)があったので、U300を挿してみた。GSM固定に設定していたのを忘れてて「普通の携帯では全く使えなくなるのか?」などとワケの解らない勘違いをしかけたが、とりあえず普通にネットワークを認識することが解った。(当然、通話はできないし、SMSも送れないので、このままでは何もできない)

5.HT1100
一応、使えました。というか、これ自体は日本通信のサイトで動作確認済みになっているので、まぁ使えて当然なのかもしれません。が、Treo 750はちゃんとネットワークを掴んでる様子だったのに、コイツのアンテナ表示を見る限りはずーっとネットワークを探し続けている様子。03Aもこんな感じだから消耗が激しいんだろうな。

というワケでいずれにしても使えるには使えるんだけど、かなり事前情報で判っていたことがあったにもかかわらず「手持ちの端末で常用するのはどうなのかな」という感じ(問題がないのはTreoぐらい)。最近、IDEOSとセットなんてのが売られてるけど、IDEOSで使うとその辺りもマトモに表示されるのかなぁ?
ま、とりあえず1ヶ月の利用期間が終わっても更新はしないだろうな。TalkingSIMの方が問題が少ないとかいう噂も聞くので、次はそっちを試してみようかな。

2010/12/27

HT-03A: CM-6.1.0 & メモリの増量!?

ものすごく久し振りに2chのHT-03Aスレを覘いてみたら、何やら「空きメモリの増量」とかいう話が・・・
「HT-03A メモリ 増量」でググってみると、リスキーではあるけども確かに増えるらしい。
メモがてら、作業内容を書いておく。内容は保証できないので、良い子(?)はマネをしないでね。

まずxdaのスレに行って、"dream_2708kit.zip"と"update_2.22.28.25_S.zip"を落として来た。あと、こっちから"update-cm-6.1.0-DS-2708port_S.zip"を落として来た。なんか「リカバリもフラッシュする」みたいな手順になっているので、前にダウンロード済みのイメージを一緒に準備(ない人はこの辺りから)。

どのブログでも「SPLが"Engineering SPL (HBOOT-1.33.2005)"になってない場合には、まずこっちを導入するように」みたいな事が書かれているけど、もともとBoot Splashを書き換えるために導入済みだったので放置。

とりあえず"dream_2708kit.zip"と"update_2.22.28.25_S.zip"を解凍して、"hboot-1.33.0013d.img"と"RADIO-2.22.28.25.img"を準備する。あと作業上"recovery-RA-sapphire-v1.7.0G.img"を同じ場所にコピーしておいた。それから、HT-03AのSDカードに"update-cm-6.1.0-DS-2708port_S.zip"をコピーしておく。その後DOS窓を開いて解凍した3つのイメージファイルがあるディレクトリへ移動しておく。次にHT-03AをfastbootにしてPCとUSB接続。で、以下のコマンドを実行。
# fastboot flash recovery recovery-RA-dream-v1.7.0.img 
# fastboot flash radio radio-2.22.28.25.img
# fastboot flash hboot hboot-1.33.0013d.img
# fastboot reboot-bootloader
# fastboot erase system -w
# fastboot erase boot 
ここまでやってから「menu」で電源を落とし、リカバリモードで再起動。
"Flash zip from sdcard"で"update-cm-6.1.0-DS-2708port_S.zip"を選択してフラッシュした。
途中で「カーネルはnightly-251のにするか、CM-6.1のにするか」みたいな事を聞かれる。
基本的には"No"でnightlyを選択するものらしいが、両方試して起動後の"free"の結果を見る限り、CM-6.1のカーネルでもメモリは増えているっぽく見える。

いずれにしても、あとは普通にセットアップするだけ。一応、手元の環境ではトラブルもなくここにたどり着いた。

以下は、今回の作業を適用する前のfreeの結果。(ROMはCM-6.0)

              total         used         free       shared      buffers
  Mem:        98568        96420         2148            0         3948
 Swap:        17736        13084         4652
Total:       116304       109504         6800


以下は、CM-6.1カーネルを選択した上で、CCを標準(18%)に設定した状態のfreeの結果だ。

              total         used         free       shared      buffers
  Mem:       112844       104500         8344            0          288
 Swap:        11280         3496         7784
Total:       124124       107996        16128


メモリのトータルが112844になっている。ググってみると、だいたい112700ぐらいになるみたいなんだけど・・・多い分にはいいんだろう。多分。適用前の状態では98568なので、確かに増量されている。
多少なりとも全体的な動作にはプラスになるんだろうな。最近はDesireのレスポンスに慣らされちゃってるので、あまり実感はできてないけど・・・

2010/12/26

不思議な(?)機内食

11月末~12月頭にかけてアメリカに行ったという話は、GoPhoneを使ったというネタで書いた通り。
Desireに溜まった写真を何気なく見ていたら、衝撃を受けた機内食(といっても食事の方ではなく、夜食・軽食の類だけど)の写真が出てきたのでちょっと紹介。

今回は全行程ユナイテッド航空を使ったワケだけど、最後にのったシカゴ→成田便で夜食が出た。

き・・・・き・・・・きつねらーめん????
「うどん」でもなく、「そば」でもなく、なぜに「らーめん」????

まずはこれだけ配られて、しばらくするとCAがお湯を持って回って来る。乗客はフタを半分あけてお湯を入れてもらい、数分(確か4分)待って食べるワケ。仕上がりはこんな感じ。

えーっと・・・まず「きつね」のアゲは小さめにカットされている。麺は確かに「カップラーメン」っぽい感じだ。だけどスープはどちらかというと関西系のインスタントなうどん・そばに似てると思った。
後でしらべたら、それもそのはず、どうやらあの「マルちゃん」の東洋水産が作っているらしい。結構有名なモノだったようで、「きつねらーめん」ググると沢山ヒットする。
海外出張はもう行きたくないけど、これはこれである意味貴重な体験だった;-P

2010/12/25

Bloggerのスマートフォン用テンプレート

ブログはここ(Blogger)一つしか持ってないし、いろいろ書く程ネタも文才もない(特に後者は深刻)ワケだけど、長いことダラダラ書いているとそれなりに見てくれてる人がいるっぽいらしい。ありがたいことだ。

Bloggerを使っていてあまり大きな不満はない(不満が出る程のことをしていない)んだけど、モバイルプラットフォーム用のテンプレートがない(WordPressとかはPCからと携帯からで適切に表示を変えてくれるのに)のだけはなんとかならんのかと思っていた。

夏前ぐらいだったと思うけど、『Blogger Touch』という「BloggerをiPod Touchで見る時にWordPress風に変換してくれる」サービスを利用して、モバイルブラウザで見に来た人はそっちにリダイレクトするようにしていたんだけど、最近どうやらBlogger自体もモバイル用プラットフォームに対応したようなので、設定してみる事にした。

まず、通常のダッシュボードからは設定できない(まだベータ版とのこと)ので、「Blogger in Draft」にアクセスする。で、「設定」→「メールとモバイル」を開くと、「モバイル テンプレート(ベータ版)」という設定が現れる。

これで「はい」を選択して保存するだけ。結果はこんな感じ。

一方、Blogger Touchだとこんな感じ。

うーん・・・まだBlogger Touchの方が見やすい感がある。でもまだベータ版だし、標準実装されるまでにはいろいろと改良されるんじゃないかな。何より他のサービスを経由しなくても対応できるようになるのは、多分いい事なんだろうと思う。
というワケで、とりあえずしばらく設定しとく & 今後の発展に期待している。

2010/12/18

HTC Desire: CM-6.1.1 リリース

CyanogenMod 6.1系がマイナーバージョンアップされたようだ。

昨日、仕事しながら焼いてみた。

ChangeLogを見てもそれ程目立った更新はないっぽい。
でも「rotary lockscreen」が追加されたという事だったので、一応試してみた。
「CyanogenMod設定」→「入力設定」→「ロックスクリーンスタイル」で「ロータリー」を選択。

スクリーンロック画面がこうなる。

まぁ、単純に見た目の問題っぽい感じで、「だからどう」という話ではないけれど、個人的には好みかな。(Senseのと間違えてバーを下に引っ張ろうとしたことはここだけの秘密だ。)

2010/12/12

HTC Desire: そしてS-OFFへ・・・

予告通り(?)、S-OFFした。ついでに内部ストレージのパーティションテーブルをNexus Oneな感じに変えた。とりあえず作業記録。でも良い子は真似しちゃダメだし、ここに書かれた事の真似をして手元のDesireが文鎮化しても責任は一切取れない。念のため。

AlphaRevが公開されて以来、S-OFFに関する情報はそれなりに流通しているので、先人の後追いだけで難なく作業は終わってしまった。ただ、Windows 7でブータブルなUSBメモリを作って・・・という記事が多い中、Windows 7な環境を持っていないおいらは無難にAlphaRevをCDに焼いて・・・という手段を取った。

とりあえず『AlphaRev』のサイトから、冒頭部の"Download"の項にある"AlphaRev 1.5 HBOOT reflash utility"(現時点での最新バージョンは1.5)を落としてきて、CDに焼く。ちゃんとBootableCDが焼けるツールを使ってね、という注意書きをどこかで見かけた。

ついでにその下にあるPatchをダウンロード(S-OFFするだけならいらない)。今回はn1table化するので、"bravo_alphaspl-n1talbe.img"を落としておく。あと、recoveryイメージを用意しておく(手元に以前落としたclockworkmodのがあったので、これを準備。持ってない人は落としとくといい)。

だいたい作業は以下のような感じで進んだと思う。
  1. 一応、nandroidバックアップしておく。
  2. 上で作ったCDでPCを起動する。
  3. とりあえず警告やらなにやらが書かれた画面になるので、Enterキーで次へ進む。
  4. デバイスを接続しろと言われるので、通常通り起動した状態のDesireを接続する。
  5. しばらくの間PCと端末でゴニョゴニョしているので、ひたすら待つ。
  6. 「終わったよ。再起動するからなんか押して」状態になる。
  7. PCからCDを取り出して、Windowsで再起動。
  8. DesireをFastbootモードにしてPCに接続。
  9. "fastboot erase cache"
  10. "fastboot flash hboot bravo_alphaspl-n1table.img"
  11. "fastboot erase cache"
  12. "fastboot erase system"
  13. "fastboot erase userdata"
  14. "fastboot flash recovery recovery-clockwork-2.5.0.7-bravo.img"
  15. リカバリモードで再起動してフルワイプ。
  16. CyanogenMod-6.1.0をインストール(tableの容量が合えば、nandroidからの書き戻しでもOKなはず)。

HBOOTの画面で”S-OFF”になっているのが確認できた。


S-OFFするとBoot Splashが書き換わる。

とりあえずデータ領域が広がったのでfirerat等はインストールせず、Froyo純正のa2sdのみで対応してみる事にした。それでもまだストレージ不足の感が否めないけど、S-OFF前の状態と比べると随分快適になった気がする。
CM-6.1.0では導入が見送られたframeworkレベルでのapps2sdextについても開発は進んでいるようで、FORUMで"6.1.0でapps2sdext使うには?"みたいな話題でFireratが「magpieでいいんじゃね?」みたいな発言をしている。時間が出来たら試してみよう。

そうこうしている間にAuraxTSenseは8.1.3がリリースされていたんだけど、tableを書き換えたのでそのままではインストールできない・・・しばらくはSense系を試す事はなくなるものと思われる。

起動する度にJokerの顔を見るのはなんとなくアレなので、純正のBoot Splashをキャプチャしたものをここの手順に従って書き戻した。ブートアニメーションも純正っぽいヤツがどっかにあったはずなので、そっちに書き換えてみるかな・・・
というワケで、しばらくはこの構成で様子見する予定。

懲りずに



今日もまたここに来てる(来させられてる)訳だ。

この季節はあちこちライトアップされて綺麗ではあるけれど、滅茶苦茶人が多くて、歩きにくいことこの上ない。

とっとと帰りたいなぁ・・・


2010/12/08

HTC Desire: CyanogenMod 6.1.0 Release

書くタイミングをすっかり外してしまったけど、CyanogenMod 6.1.0 がリリースされた。

アメリカ出張前に、結局CyanogenModのNightlyで環境を構築して行ったんだけど、Nightly-194辺りから200ぐらいまで、そしてその間にリリースされたCM-6.1.0RC2でも、画面スクロール時に画面左側から三分の一ぐらいのところで「割れる」という現象が起きていた。
気にはなったんだけどそれほど大きな実害はないし、動作自体は安定していたのでそのまま持って行ってたんだけど、Nightly-201ぐらいで解決したみたいだったのでアメリカでもROM焼きしてしまった:-P

そして満を持して、今週月曜日ぐらいに6.1.0がリリースされたので、仕事の合間に焼いた(ぉぃ)。

今日で3日目になる訳だけど、もちろん画面が割れる現象は解消されている。動作も安定しているっぽいし、今のところ問題は出てない。イイ!
Nightlyの190番台後半ぐらいからADW Launcherのアップデートでホームの雰囲気がかなり変わった。設定メニューの構成も随分変わったので、「あの設定はどこだっけ?」状態。以前のバージョンのバックアップファイルは、一部うまく適用できないので注意が必要。

とりあえず、CM-6.1.0リリース版+firerat a2sdextで運用中だけど、/systemが使用率49%で/dataが逼迫ってのは理不尽な事極まりない!!
AuraxTSenseも気に入ってたりしてたけど、このメモリの件を除けば6.1.0は現段階で十分に常用できるデキなので、ついにS-OFFする決心をした。
というワケで、近日中に多分「S-OFFしたぜ!」ってエントリを書くことになるだろうな。

2010/12/06

GoPhone on HTC Desire その2

前回の続き。

セカイモン経由でAT&TのSIMを入手し、WebからDesireのIMEIでアクティベートに成功。
とりあえず初回のチャージまではできたけど、データパッケージまでは手続きできなかった。
まぁ、とりあえず電話として使える状態になったから、あとは行ってからやればイイや、というコトで、この状態で現地へ突撃。

実はデータパッケージは専用のページからWeb経由で買う事ができるんだけど、日本でアクティベーションした場合その時点ではこれができない。Web経由で手続きするためには電話番号とPINコードが必要なんだけど、PINコードを設定するにはSMSを受信する必要がある。でも日本じゃSMSが受け取れないので、その辺りは現地でやんないとダメってワケ。

とりあえず成田空港で出発直前にデータ通信を切っておく。向こうで電源入れた時、データパッケージを契約する前にデータ通信し始めちゃうのを防ぐ意味で。あと、"*#*#4636#*#*"で設定画面を呼び出し、"WCDMA only"にしていたのを"WCDMA prefered"に変更。BANDの設定も"Automatic"に変更。そして電源を切り、AT&TのSIMに入れ替えておいた。

現地到着後、とりあえず電源入れてみる。AT&Tの電波を掴む事を確認。"*777#"で発信して、ちゃんとチャージされてるのを確認。
ホテル到着後、PCを出してアカウントの取得をしているヒマがなかった(すぐに上司と夕食に出ることになっていた)ので、音声ガイダンスで手続きする事に。
ハワイでAT&T (Newton アロハ通信)」の記事で事前に予習しておいたので、だいたいこの通りにしゃべってみる。
2回程「認識できなかったからもう一回言ってくれ」みたいな事を言われた(と思う)けど、なんとか手続き完了。
参照したサイトにも書いてあるけど、だいたい次のような感じだったと思う。

・「(なんかゴチャゴチャ言っている)今日はどんな用事?」
・"buy features"
・「BUY FEATURESで正しい?」
・"Yes"
・「(多分購入できるFEATUREの種類を説明してる)どのFEATUREが要るの?」
・"MediaNet"
・「(なんかMediaNetの種類を説明してる)1MBの奴だったら"ワンメガバイト"、100MBの奴だったら"ハンドレッドメガバイト"って言ってくれ
・"100MB (Hundred MEGA byte)"
・「100MBね。これでよかったら"Buy It"って言ってくれ」
・"buy it"
・「今手続きしてるから、そのまま少し待っててね」
・「(しばらくなんか音がしてる・・・)」
・「終わったよ。他になんか用事ある?」
・"No"
・「(なんかAT&Tの宣伝だか説明だか言ってる)」→ある程度聞いたけど途中で切った。

その後、"*777*3#"を発信して100MB使えるようになっている事を確認。あと"*777#"を発信してチャージが減ってるのも確認。
ここでデータ通信をONにしてみるが、いつまでたっても通信を始めない・・・・・と思っていたら、APNの切替えを忘れていた。つながるワケがない。APNの設定は日本で実施済だったので、APNを切替える。無事に通信開始。あとはGoogleアカウントの再ログオンを済ませれば、晴れて全機能が使えるようになる。うむうむ。

ちなみにGoPhoneのAPNの設定は以下の通り。
APN: wap.cingular
ユーザ名: WAP@CINGULARGPRS.COM
パスワード:CINGULAR1

翌日、今後のためにWebから手続きできるようにPINコードを取得した。
専用のページから"Manage My Account"を選択。電話番号と初期パスコード(アクティベーション直後は電話番号の下4桁)でLoginする。そうすると「端末の方に新しいPINコード送ったから、それでログインしなおしてね」みたいな画面になって、SMSでPINコードが届く・・・はずだったんだけど、IEを使うのを忘れて(Firefoxでアクセスしたので)PINコードが届かない。
ここは慌てず騒がずIEを立ち上げて、「パスコード忘れた」手続きでもう一度PINコードを送ってもらう。
無事にPINコードが届き、Webから手続きができるようになった。メデタシメデタシ。
これで日本からもWeb経由でリフィルできるようになるので、忘れないようにメンテしとけば末永くお付き合いできますよ、ってことだ。

2010/12/05

GoPhone on HTC Desire その1

アメリカ行って来た。ま、仕事なんだけどね。
2年ぐらい前に初めてアメリカ大陸に上陸して以来今回が2回目。
この2年の間にTreo 750、HT-03A、そしてDesireと来て、スマートフォンな環境が当たり前っぽくなってきたこのタイミングでの渡米だということもあったので、今回は「アメリカでも思い切り使ってやるんだっ」と意気込んで、GoPhoneを使ってみることにした。

とはいえ、仕事でしかも上司と一緒だし更に英語もできねぇとなれば「現地のショップに行ってSIMを調達する」なんて荒業はできないワケで・・・おとなしく「セカイモン」経由で未アクティベートなSIMを入手。
しばらく前はどっかのアヤシゲな通販が1200~1700円ぐらいで売ってたんだけど、今はもう見つからない。ヤフオクでも売ってるけど、だいたい2000円以上。
セカイモン(eBay)経由だと時間はかかるんだけど、コミコミでも僅かにヤフオク相場よりも安い。(本当に「僅か」だけどね)

今回入手できたのは"SKU 73043"のタイプ。AT&TのSIMはいろいろ種類があって、やや使い勝手が違うような情報があるので注意が必要かも。

これを使って、AT&Tのアクティベーション用のページから手続きする。
アクティベーション自体は日本からでもできる。上のページから"Pay As You Go"を選択して、必要事項を入力していく。だいたいググると"iPhoneを海外で"というネタが多く、iPhoneのIMEIではうまくアクティベートができないという記載が多いんだけど、DesireのIMEIはなんてことなく一発で通った。一応、最初のアクティベーションの作業から初回の入金までWebで作業が可能。
ただし、AT&TのWeb手続き系はIEでないとうまく動かないっぽいので注意。しかもIE6かIE7。IE8はエラーになることがある。そこいらあたりのリスクを考えると、渡米後にアクティベートするのが無難だと思う。

細かい手続きはWebに必要事項を入力するだけだし、あとはググれば出てくるので割愛(ヒドイ)。基本的に日本の住所に対応していないので、基本的に渡航先の住所を使ったりする必要あり。日本のクレジットカードでも(VISAとかなら)チャージできた。でもその場合も、可能な範囲で日本の住所を入れておくんだけど、「州」とかはテキトーに入れとく。

参考にしたサイト:
他にもいろいろググって出てきたページを見て作業した。上のはブックマークに残ってたヤツ。

で、チャージまではたどり着いたワケだけど、データパックを付け忘れた。
これは渡米後に手続きしてみた。長くなるので次回書くことにする。

Firerat A2SDext

書きかけで放置してたので、ちょっと古いネタ。

以前にも書いた通り、結局CM 6.1に新しいa2sdは採用されず、当面はFroyo標準のみって状態。
それを受けてか、CyanogenModのDesireのForumで「CM 6.1で使うa2sd」みたいな話題が出ていて、その中でKalozzo氏が「firerat script がイイんじゃね?」みたいな発言をしている。

CyanogenModのDesire用ROMのメンテナがオススメするぐらいだからと思って入れようとしてみたんだけど、Desireの場合フツウにインストールできない。システム領域にファイルを書き込むにはS-OFFしないとダメ。

ならばと思ってリカバリモードからインストールしようとしてみたものの、うまくインストールできない。
細かい話はともかく、リカバリイメージ(clockwork)ではsd-extをマウントするようになっていて、CM-6.1.0本体はそうなってないというのが原因みたい。

いろいろ試行錯誤してるところで、上に挙げたForumのスレッドで「S-OFFだとFireratはインストールできないの?」みたいな事を言ってくれた人がいて、最終的にFireratが「これでインストールできる?」みたいなのを提示してくれた。
まぁ、要するにS-OFFでないと処理できない部分をzipで書き込むよう、パッケージを2つに分けてくれた感じ。

ダウンロードするのは以下の二つ。(CM Forumのアカウントがないと落とせないです)
- FR-05mountsd_S.zip
- fr-a2sd_1-36c-S-OFF.sh.txt

大雑把に以下のような手順
  1. リカバリモードで再起動
  2. nand + sd-extのバックアップを取る
  3. Cache & Davlik-Cacheをワイプする
  4. ROMをフラッシュ(最新のNightly辺りでどうですか?)
  5. ”FR-05mountsd_S.zip”をフラッシュ
  6. 再起動
  7. 起動したらterminal emulatorか母艦からadb shellで、とりあえずsuになる。
  8. mkdir /data/local/bin
  9. sh /sdcard/download/fr-a2sd_1-36c-S-OFF.sh.txt
9のところで"/data/data"をsd-extに持ってくかどうか聞かれるんだけど、個人的には"n"にしといた方がいいと思う。容量的なメリットはあるみたいだけど、ホーム上のショートカットを操作した時とか、操作の端々でプチフリ状態になる。

作業的には概ね完了かな?
試した限りでは、この状態だとデフォルトでsd-extにアプリはインストールされるみたい。
9の操作で"/data/local/bin/apkmanager.sh"というのができていて、これを使うとアプリ毎に本体内とsd-extのどちらに置けるかを選択できる。(シェルスクリプトだから、Terminal Emulator上か母艦からadb shellして使うことになる。)

使ってみた感じは、正直フツウの(Froyoの)A2SDと変わらない。移した先がextかfatかって違いぐらいにしか見えない。フツウ通りDavlik-Cacheを/dataに置くみたいなので、多少インストールできるアプリの量は増えるけど、本体容量が逼迫していくのはあまり変わらない。
Fireratのほかのスクリプトを使えばDavlik-Cacheをsd-extに持ってく事ができるみたいなんだけど・・・
本体容量のアドバンテージだけ見れば、darktremorの方が空き容量を稼げるっぽい気がする。
でも仕組み的にfireratの方が小さなスクリプトだとか"bind mount"使ってるとかいろいろメリットがあるんだそうな(上のForumのスレッドを参照)。

どっちにしても、はやいとこCM本体そのものがa2sdextをサポートしてくれりゃ悩まなくて済むんだけどな・・・

2010/12/03

実は・・・

今週は海外出張でアメリカにいるのです。
DesireにAT&TのプリペイドSIMを挿して、100MBのデータパックで運用したんだけど、実質4日間では100MBを使いきれなかった。なかなかリーズナブルな感じ。
でもネットワークは快適とまでは言えないかな。やはり日本の3G環境の方が快適な気がする。
これ関係でやった事は、気が向いたら別の機会に書いてみようと思ったりしている。
(メンドクサくて書かないかも・・・)
でも、タクシーの運ちゃんが道に迷いかけた時、そっとGoogle Mapを見せて無事に目的にたどり着くなど、Desireがとても活躍した出張だった。うむ。

というワケで、今ここは朝の5時過ぎ。
これから空港へ向かうのですよ。はっはっは。