2010/08/29

三ツ矢サイダー「梨」

ものすごく「梨」の薫りがする。「梨」って感じのドリンクだった(ナンジャソリャ)。

Desireのリカバリモード

最初にカスタムROMを入れた時、Desireのリカバリイメージ(ClockworkMod Recovery)がBootLoaderからうまく起動しなかった。これは、最初に入れた「とりあえずSLCDに対応した版(recovery-clockwork-2.5.0.1-bravo-slcd)」と、その次に正式にSLCDに対応した奴(recovery-clockwork-2.5.0.7-bravo)で、状況は変わらなかった。と、思っていたんだけど、いろいろ確認した結果、2.5.0.7の方はちゃんとBootLoaderから起動できるコトが判った。

最初にRoot化したとき、unrEVOkedを使って"recovery-clockwork-2.5.0.1-bravo-slcd.img"を導入した。
次に、新しくSLCDに対応した2.5.0.7がリリースされたという情報を得て、ROM Managerから"recovery-clockwork-2.5.0.7-bravo"にアップデートした。
この時点で、BootLoaderから起動できない状況に変わりはなかったんだけど、昨日あたりになってROM Managerから起動したリカバリは2.5.0.7なのに、USB接続してPCから"adb reboot recovery"で起動したリカバリは2.5.0.1になっているコトに気が付いた。
どうなってるんだろ? ROM Managerを使うのは初めて(HT-03Aでは、リカバリにRA-sapphireを使っていたので、ROM Managerは使ってなかった・・・)なんだけど、こういう仕組みなのかな?

前回FastBootからflash recoveryではうまく行かなかった経緯があったので、unrEVOkedを使ってカスタムイメージ選択で2.5.0.7を選択して入れなおしてみた。(多分、他にちゃんとした手段があるんだろうけど、そのときは考えるのが面倒だったので・・・)
その後BootLoaderからrecoveryを起動したところ、ちゃんとリカバリモードでブートするコトができるようになった。

もう少し挙動について知っておくか、バージョンのところをちゃんと見てれば、もっと早く解決してたんだろうけど、所詮リカバリモードの話で通常動作に支障はなかったからな・・・というワケで、また問題がひとつ解決された。

HTC Desire: CyanogenMod-6.0.0を入れてみた

ワンテンポ遅れてDesire用のも出たので、入れてみた。

もともとHT-03Aと比べてスペックに余裕があることもあり、劇的にレスポンスがどうこうとまでは感じないのが正直なところだけど、とりあえず安定して動いてる。

ADW Launcherがデフォルトなのはもう「おなじみ」状態なワケだけど、今回からスクリーンの数が選択できなくなっているように見える。設定方法が変わったのかもしれないけど、他に項目が見つけられない。いつも3枚で運用してたのに・・・
ま、減らしてた人には大きな支障はないんだろうけど、増やしてた人たちはどうすればいいんだろう?

ところで、電源管理ウィジェットがえらく細かくカスタムできるようになったという話は以前にもした気がするけど、今回リリース版では少し設定しやすく(というか判りやすく)なってた。設定するときに、「今の設定だとこんな感じになりますよ」というのがちゃんと表示される。

基本的にHT-03AとDesireで同じ設定をしてみたんだけど、2G/3Gの切り替えの挙動がなんか・・・
上の通り「2G/3G Only」で設定すると、03Aでは予想した通り「2G」と「3G」に切り替わるのに、Desireでは「2G」と「2G 3G」のまま・・・
何か別のところの設定をいじらないとダメなのかな?

ま、とりあえず上のようなことがちょっと気になったぐらいで、あとはすごく良く動いてる。
これからボチボチ使い込んで行こうと思いますデス。

2010/08/28

HT-03A:ついに来た! CyanogenMod 6.0.0 Release

Desireを買って以来、メインはそっちに移っているけど、別にHT-03Aを捨てたワケじゃない。
もっとも回線は足りないので、WiFi専用機になってるけど・・・

そしてついに来た! CyanogenMod 6.0.0の安定版リリース

フォントの入れ替えはこれからだけど、とりあえず最低限の設定が一通り終わったところ。
以前から書いている通り、SDにはextもswapも切ってなく、メモリ周りはCCのみ。RCはデフォルトでOFFだった(ま、当たり前と言えば当たり前・・・)けど、リリース版はONだった。
一通りいじったところでは、まだ問題っぽいものは見つけていない。安定してると思う。
手元の環境では、動作もキビキビしたもので、まだまだ戦えそうな感じ(Desire買った奴が言っても説得力がないけど)。

03Aの環境は、当分これで安定運用かな・・・

2010/08/25

HTC Desire その5:カスタムROM

結局、CyanogenMod 6.0.0 RC2を入れた。

で、まぁ、通常通りmicroSDにインストールするファイルを入れてリカバリモードで起動してzipファイルを選択して・・・って進めるワケだけど、リカバリモードを立ち上げるところでいきなりつまづいた。
通常、「ボリュームキーの下+電源ボタン」を押してブートローダを立ち上げ、「Recovery」を選択して電源ボタンで確定すればリカバリで起動するはずなんだけど、うまく動かない。 「htc」のロゴで停止してそのまんま。一旦電池を取り外した。
Root化した時にはちゃんとリカバリモードになったんだから、リカバリイメージには問題がないはず・・・
その後も通常起動やfastbootの方は問題なし。でもリカバリを選択すると固まる・・・
ちょっと悩んだ後、通常起動してUSBでPCにつないで「adb reboot recovery」を唱えたところ、無事リカバリモードに。
結局、全工程の中でここが一番時間食った。まったく。

インストール自体はなんのヘンテツもなく。
1.Radioをアップデート(Desire-radio-5_09_00_20.zip)→一度再起動
2.ワイプ
3.CM6本体をインストール(update-cm-6.0.0-Desire-RC2-signed.zip)
4.Google Addonをインストール(gapps-hdpi-20100817-signed.zip)
5.再起動

無事にCM6が起動した。(スクリーンショットは初回起動時じゃなくてFont入れ替え後(現在)のもの)

問題ないっぽい。

その後、リカバリモードの件はもう一度トライしてみたけど状況は変わらず。だけど端末単体の時はROM Managerからリカバリ起動すれば行けるコトが判った。
そこからまた情報収集したところ、CM6のForumに同じ事象が報告されてるのを見つけた。

Recovery ImageはSLCDをサポートしたVer. 2.5.0.7がリリースされていて、ROM Managerからアップデートできるようになっている。手元で試した限りそれ自体の動作には問題なく、SLCD版Desireでもちゃんと動くんだけど、ブートローダから起動できない状況は変わってないみたい。

とりあえず通常使用に支障がでるようなモンじゃあないけど、全部がスムーズにやれるようになるにはもう少し時間がかかるのかもね。

2010/08/23

HTC Desire その4:ディスプレイ

結局入手したDesireのディスプレイはAMOLEDなのかSLCDなのか。
家のデジカメでは画素が認識できそうな写真は取れなかった(腕も悪い)ので、某所にある実体顕微鏡で拡大してみた。倍率までは控えを取らなかったけど・・・

というワケで、まず拡大。

そして更に拡大!


どうやらVisualWVGAではなく、リアルなWVGAになっているっぽい。
少なくとも元の有機ELタイプではない。という事でSLCDであるのだろうとの結論に至った。
・・・だからどーした。

2010/08/21

HTC Desire その3:Root化

#2010/09/24追記
#unrEVOkedのchangelogを見る限り、Ver. 3.14以降のrecovery reflashを使ってれば素直にroot化できるように思える。
#もちろん、brickしない保障はないし、その他の点からも、作業は自己責任でおねがい。
#なんだかこのエントリは見に来る人が多いっぽいので、一応追加情報

さすがに今回はBrickしたかと少々アセったゼ・・・
結局のところ、入手したDesireはSLCD版だったという事なのかな・・・

最終的に下のページを参考に作業すればOKだった。

[ROOT] Method for HBOOT 0.83 (SLCD phones)

ググると出てくるDesireのRoot化方法には「Goldcardを使う方法」と「unrEVOkedを使う方法」があるワケだけど、後者は俗に言う(?)「ワン・クリック手法」って奴でワリとお手軽。CyanogenModの法でも「おススメ」って書いてあったので、これで作業を進めてみた。
いろんなところでいろんな人が日本語での情報を公開しているけど、今回は下のページを参考にさせていただいた。

犬を一匹飼っている:「One clickでHTC Desireをroot化」

上記手順そのままでRoot化自体は成功したんだけど、最後の「最後に、Desireがリカバリー・モードになったら、rebootを選択。」のところで画面が真っ暗になってしまった!!! ハードキーをいじっても何も表示されない!!! reflash.exeは「Done!」なんてのんきな表示だけど、Desireは無反応!!
10秒ぐらいすごくアセった。
が。
USB接続の方はPC側からちゃんと認識されたままになっていた。「アレレ?」と思い"adb shell"すると、ちゃんとShellに入れる。"mount -a"してみる。ちゃんとマウントされる。動いてんじゃん!?!?
"reboot"してもコマンドがねぇ!と言われるので、一旦抜けて"adb reboot"で再起動。・・・ほっ、ちゃんと起動した。Rootも取れてる。ヒャッホー。

そのあと、通常起動、HBOOT、fastbootは問題なく使えていて、Recoveryの時だけ画面が表示されなくなる事がわかった。そこから更にググって、症状がSLCDをRoot化したものと同じであることが判った。という事は、やはりコイツはSLCDなのか? そして最終的に下のページに辿りついた。

[FAQ] HBOOT 0.83 / 0.92 / SLCD - rooting and recovery

なるほど、リカバリイメージに「recovery-clockwork-2.5.0.1-bravo-slcd.img」を使えばOKそうだ。
早速ダウンロードしてきて「fastboot flash recovery」でトライしたけど、署名がちゃんと確認できないとかいうエラーで書き込めず。そこでもう一度reflash.exeでのイメージ書き換えにトライ。ただし今回は、リカバリイメージを「カスタム」で選択し、ダウンロードしてきたファイルを指定した。
待つこと数分・・・今度は無事にリカバリモードの画面になりました。ふぅ~~~。

今夜も、ネットの巨匠達に感謝を・・・

次はいよいよカスタムROMを焼くぜ!!!

HTC Desire その2

さて無事に「開封の儀」も済ませたDesire。
とりあえず充電して、まずは普通に使ってみることに。
APN、Googleアカウント周りを設定したら、とりあえず「More Locale 2」と「Graffiti for Android」を突っ込んで日本語表示対応終了。

入手したDesireは、Eclairでした。

初期で入っているLocaleを見る限り、アジア向けのファームなのかなと・・・

Treo750以来、久し振りに新品購入のガジェット(ガラケーは除く、PDAもしくはスマートフォン)。しかも「現役機種」となると、Palm m105以来ではなかろうか・・・(どんだけビンボーくさいねん)

で、使ってみた感触は、とにかくレスポンスがいい。
初回起動時にはなんだかタッチパネルの感度がよくなかった感じ(Graffitiでまともに文字が書けなかった)だったんだけど、それ以降は問題なし。ちょうど直前に知り合いのiPadをいじっていて、HT-03A(CM6-RC2)と比べてもやっぱタッチのレスポンスがいいなぁ(03Aはクロックを抑えているせいもあるけど)とか思っていたんだけど、遜色ない感じがする。HT-03AはカスタムROMのおかげでFroyoも実用レベルな状態ではあるけども、実際に使い比べるとやはりスペックの差を感じる。
それから表示がキレイ。時期からして、コレはまだ有機ELの方なのかな?確認はしてない。

ただ、03Aにあった通話・終話のボタンがなく、電源スイッチが上端部にあるので、スクリーンのON/OFFするときにまだちょっと戸惑う。それから、やはり少しデカイ。03Aのような「手にスッポリ」感がない。
あと、標準のUIは悪くないんだけど、HT-03AでFroyoを体感してUI周りも向こうで慣れてしまったせいか、なんとなく違和感がある。当然ながら日本語表示はFallbackフォントに頼っているので、一部の漢字表記がヘン。でもこのままじゃFontの入れ替えもままならない・・・・

という事で、早速今夜あたりまずRoot化しちゃう予定。

HTC Desire

今年は端末購入は控えようと思いつつ、やっぱり買ってしまった・・・
Nexus One と HTC Desire 、どちらにしようか悩んでいたんだけど、少なくともX06HTを買うつもりは全くもって無かったので、「似たような価格になるなら、楽に買えそうな方」という事と、Desireの方が若干メモリ容量が多いとかそういう理由でDesireの方にしてみた。Googleのロゴは少し惜しい気はしたけど・・・

で、結局 eXpansys Japan に入庫したのを見計らってポチってしまいましたとさ。
「プレミアムパック」という保護フィルムとケースがセットになったものが、オーダー時点ではなぜか単品の価格より安くなっていたので、そっちをポチりました。 充電用のアダプタが海外仕様らしく、日本向けの変換アダプタ付きでした。


そしていよいよDesire登場。なんか偏った写り方してるのは見なかったことにして。

本体を取り出すと下にバッテリが。

更に箱を引っぺがして中の付属品を引っ張り出す。

なにやら2GBのClass4ぐらいのmicroSDが付いていましたが、手元にClass10の4GBがあるので放置。

とりあえず丸一日使ったところなんだけど、もう眠いので使った感触はまた明日書くことにしよう。

2010/08/16

Gmailの「連絡先」

本当に「どうでもいい話」なんだけど・・・

先日UIが一新されたGmailの「連絡先」。
ようやくWeb側から「ふりがな」の編集ができるようになって、その他にもいろいろと変更が入って、それなりに使いやすくなった感じ。
入力するのが個人情報なので、クラウド環境をどこまで信用して良いものやら悩みつつ、でもAndroid端末での利便性は捨てがたいので、それなりのデータ管理をして行こうと・・・・

と、そこでどうでもいい事にふと悩んだ。
Web上では「フリガナ」 。

Froyoの連絡先アプリでは「よみがな」。

はて、これはカタカナで入力すべきか、ひらがなで入力すべきか・・・

まぁ、別に自分でどっちにするか決めておけばいいだけなんだけど、なんとなく「同じ会社が作ってるんだから統一しておけばいいのに」と思っただけ。

追記:
もうひとつ言えば、おいらの勘違いでなければこのUIはGmailの画面からアクセスしたときだけで、「連絡先」単独のUI(https://www.google.co.jp/contacts)は古いままだったりする。
あとは、今回の変更でGmailのUIと連絡先UIに統一感が出たので、ここから操作するToDoについてもUIが統一されればいいのに(多分されるんだろう)と思ったりした。
まぁ、そんだけ。

CM6 RC3 !!!

だいたいいつも我慢できなくなってNightlyとかに手を出した途端、次のRCが出たりするんだ・・・
というワケで、前エントリでNightly Buildを試したばかりなのにRC3がリリースされたのだ。
早速焼き焼き・・・

そういえば、RC2→Nightly-08132010→RC3で、カーネルのバージョンが微妙に上がってる・・・でも何が違うかまでは確認してない。
全体的な印象はNightlyで確認したまんま(ぉぃ)。細々したところが手直しされてて、これで「リリース版だよ」と言われても「そうなのか」と思うぐらい。
とりあえず今回は上書きではなくフルワイプで入れてあるけど、そのせいなのかどうなのかとりあえずRC2で時々出てきていた「例外」エラーが出てきていない。(一旦上書きして比較すべきだったか・・・ まぁ、別にこのブログはレビューサイトではないからいいかww)

今回は別配布になっているgappsのパッケージも新しいのが配布されている。ファイル名に「tiny」なんて書いてあるのに、ファイルサイズは前回のものとほぼ変わりない(むしろ若干大きい)。どこがどうtinyなんだろうか。

それから、SetCPUが2.02に上がっていたのでこちらもインストールしてみた。RC1の頃からそれなりに動いていたんだけど、やっぱりScreenOff←→Onの時にプロファイルがうまく切り替わらない(挙句の果てにエラー吐く)状態だったんだけど、RC3と2.02の組み合わせではちゃんと動いている。


いずれにしても安定感は増している感じ。


ちなみにメモリ周りはCCのみ。RC1以降、SDカードはFATパーティションのみで、extもswapも切ってない。gitもoff。6系になってなんとなく「効果があるのかな?」と思わしき挙動は見せているけど、あまり劇的ではなかったのでRC2以降Onにしたことがない。・・・でも動作確認ぐらいはしておくか。

6.0.0もここまで来れば、次はリリース版かな・・・
Desire用のRC2も出てるけど、Desireを買える日はいつ来るのだろうか・・・

2010/08/13

久々のCM6-Nightly

CM6-RC2を入れて約2週間程。
時々妙なエラーが出る事を除けば結構安定してきている感じだけど、久々にNightly Build(08132010-035724)を試してみた。
全然機能とか性能には関係ないですが、ブートアニメーションが変更になってますね。

とりあえず、RC2同様キビキビした動きがいい。
まずパッと気がついたのは、電源管理ウィジェットが変更されている。とりあえずデフォルトっぽい設定で使っているけど、いろいろなものをトグルできるようになったみたい。ウィジェット追加時に膨大な設定項目が出てくる・・・

それから、a2sd(Not a2sd-ext)でSDカードにインストールしていたアプリのショートカットをホーム画面上に置いておくと、起動時にAndroid標準のアイコンになってしまう(何らかの方法でADWLauncherを再起動しないとアプリのアイコンにならない)件については、どうやら解決されているっぽい。起動直後は標準アイコンの状態だけど、ちょっと間を置けばそれぞれのアプリのアイコンになっていた。

あと、Cyanogenmod設定に「ホームをメモリに維持」の設定が復活。ADWの方にも同様の設定項目があるけど、以前からあまり効き目がないっぽい挙動だったので、システム側で対応したみたい。
これでHOME落ちが減るかどうかはこれから試してみるところだけど、CM5の頃の動作を考えると期待できるんじゃないかな。

他にもSuperuser Permissionが新しいのになってたり(ちなみにこれ、ログがない状態でログ表示を選択すると落ちるみたい)と、細々変更が加えられているようだ。リリース版に向けて順当に使いやすくなっているっぽい感じがする。

なんとなくそろそろRC3かリリースかどちらか出そうな時期だけど、どうなんだろうな?
こうやって使ってみると「まだまだHT-03Aで戦える」という気がするけど、実はNexus OneかHTC Desireを買う気満々になって来てる今日この頃だったりする・・・
さて、どうしたもんか・・・