JollaのApp Storeに・・・
公開されてしまったのだ・・・
名前は「Qippis」。フィンランド語の乾杯(Kippis)から文字ってみた。
BreweryDBっていうオープンなビール情報のデータベースを使って、ビールの情報を検索したり、Twitterでそれを紹介したり・・・ってことができるアプリ。残念ながら日本のビールの登録は少ないんだけど、まぁ、日本のJollaユーザも少ないから今のところ許しておくれwww
http://git.qtquick.me/?p=sailfishos/qippis.git
どこにでもいるおっさんが完全にホビーで作ったアプリだし、基本的に「俺得アプリ」の類だから、あんまり実用的でもないしソースも汚いけど、なんかこうしたらいいとかここがおかしいってところがあったら・・・勝手に直してくれると嬉しい(ぉぃ
もともとJollaを買った理由は、まぁいくつかあったんだ。
まぁ細かくあれやこれや言えばそれなりに出てくるんだけど、一つは単純に新しいガジェットを買っていじってみたかったってこと。まぁなにせあのNokiaからスピンアウトした会社が最初に作った端末ってことで、ある範囲の人たちにとって話題には事欠かなかったしね。
で、もう一つの理由が、今回のお題。つまり、まぁ、とりあえずなんか作ってみっかーって話。
いろいろ説明すると長くなるけど、Nokia N9の時にとあるTwitterクライアントの小さな「プラグイン」がうまく動かない事案があって、作ったヒトとやりとりしてる間に「直してみてよ!」っていう話になったのがきっかけ。(N9のTwitterクライアントって書いた時点で特定されたも同じだけどなw)
その後API 1.1対応とかでほんのちょっとしたバグとかをいくつか修正させてもらった程度だったんだけど、もう十数年ぶりにある程度真面目にコードを読んで修正して・・・コードをいじること自体もちょっと楽しかったし、最終的に「おー、動くよーになったよ!」ってなるのもなかなか楽しかった。
おっさんになったおいらは頭が腐ってきてるので、何ヵ所かダメ出しされて「あーなるほどー」と思ったところもあったしね。
んで、まぁ、ちゃんとしたアウトプットが出せるかどうかは別にして老化防止も兼ねてなんかやってみっかなー・・・ってところだったんだけど、その頃にはもはやN9向けの開発ってのはもう先がない状態だった。(Nokia謹製のQtSDKだっていつまで手に入るかわかんないし、全体的にはQt5にシフトしつつあった(N9はQt4ね)し・・・)
だったらAndroidなりiOSなりWP向けに何かを・・・って選択肢はあったんだろーけど、「Qtが動く」っていうよりも「ベースがQt」ってところで、まぁ「それならJollaにしてみよー」ってところがあった。
「デスクトップアプリ」?うーん・・・自由度が高すぎて逆にどうしていいか解らなくなるんだ。おっさんだから。ある程度制約があったり使えるパーツが少ない方がやりやすいこともあると思うよ。まぁ、あくまでもおいらの場合、だけどね。
とりあえず、あんま複雑なものを目指してハードルを上げると自分自身が萎えちゃって(最近、あんま根性ないのよ・・・)耐えられそうにないから、自分の趣味と「身の丈」を考えてBreweryDB.comを使ってビールを検索するぐらいから始めるかはじめるかーって感じになった。
つまり・・・
- ビールの名前で検索
- 検索したビールの詳細を確認
- 飲んだことあるビールとかの意味でリストに保存
- 今飲んでるビールをツイート
今年の4月ぐらいからボチボチいろいろ試してきたんだけど、ある程度まとまったところで@kenya888さんが上のリポジトリを用意してくれたので、6月ぐらいからソース公開でおっさんなりにやってみた。フツーなら「がんばった」って書くところだけど、そこはほら、はりきらないことがコンセプトだから(笑)
先週末にharbour.jolla.comからQAに投げて、自前のModuleのネーミングルールと、一か所バグ(というか動作がおかしいところ)を見つけてもらって、それを修正して投げたところ・・・とりあえず「おっけー」って言ってもらえたww
まぁ、実は真面目にBreweryDBのアプリとしてやろうとすると年間$60ぐらいかかっちゃうので、そこは割り切って「使いたい人が自分で(無料の)API Keyを取得してね」って形になってる・・・そのおかげでさっそくストアのレビューには「レジストレーション?ダメダメよ!」みたいなのが投げられてるw
まぁ、おいらのDescriptionが足りてないってこともあるから、今度もうちょい拡充しよう。。。
なにがともあれ、ストアに上げるところまで行ったってのは、いつも中途半端なおいらにしては上出来←自分でいうな!ww