OpenRepos: Japanese Community translation for JollaSailfishOSのローカライゼーションについて日本語情報を書いてみたんだけど、最後に書いたリソースの採用スキームはどうも標準サポート言語の話っぽく、コミュニティベースの翻訳は準備が終わると順次@martonmiklosさんという人がパッケージ化してOpenReposにアップしてくれるらしい。
TransifexのローカライゼーションプロジェクトはJollaのローカライゼーションツールで日本語を含む(Transifexでパッケージを作っていた)主要な言語がサポートされた時点でクローズしてた訳だけど、今回のパッケージのリリースによって「草の根活動的プロジェクト」は完全にその役目を終えた感じだ。
インストールの方法はTransifexプロジェクトだった時と同じ。Sailfish OSの日本語翻訳パッケージはこちらに移管してもらって、rpmのメンテナンスは私の手を離れました。使ってる人テストしてみてくださいーhttps://t.co/bRUYsh4mMR— Takahiro HASHIMOTO (@kenya888) 2016年11月24日
念のため先にTransifex版の日本語パッケージを一旦アンインストールしておいた方がいいのかもしれない(特に検証してないから判らないけど)。
日付の表示がおかしいのは"sailfishsilica-date_format_medium_without_year"というリソースのフォーマットがtsファイルに載ってきてないっぽく、Translationの方から表示フォーマットの調整ができない感じだったからだと思った。
パッケージ自体は次期バージョンである"2.1.0"のものだけど、とりあえず現行のEarly accessである2.0.5系でも特段問題はない感じ。
Transifex版のパッケージではバッテリ残量表示の右にある「サイレント」のアイコンが表示されなくなる問題があった(@kenya888さんが対策してくれたんだけど、バージョンが上がると再現したりした)んだけど、新パッケージは今のところ問題なさそうに見える。
ところで、新パッケージ版もパッケージ名は「Unofficial」なんだね(笑)
Jollaの公式ツール使ってるんだし、「半official」ぐらいにしてくれてもいいのに(笑)
(というか、@kenya888さんが構築したものを流用してるんじゃないかって思うぐらいの感じだ(笑))
まぁ、Unofficialだろうと半officialだろうと、よりJollaとの連携が取れた配布物になったことには違いない。
これからも日本人にとって「も」使える、使い勝手の良い端末に成長して欲しいものだ(上から目線)。