もう2ヵ月程前の話だけど、DTIの「ServersMan SIM 3G 100」は「ServersMan SIM LTE 100」に生まれ変わったらしい。料金や基本的なサービス内容は同一で、違いはLTE(Xi)回線に対応したこと。つまり、LTEな端末でも使えるようになって、且つXiな回線が利用できるってところっぽい。通常の100kbps制限は変わらないんだけど、LTE回線になれば遅延が少なくなるからServersMan 050みたいなサービスは(LTE対応端末であれば)多少快適になるはず。
で、一般的なケースだと「○月○日以降は3Gの受付終了、既存の3Gユーザはそのまま使える(何かしら変更の際はLTEへ移行)」みたいなパターンだと思うんだけど、今回はちょい違った。なんと、「既存のユーザには無償でLTEのSIM送るから、入れ替えて元のSIMを返送してくれ。ただし、電話番号は変わるからよろしく。」みたいな連絡が来て、全会員が強制的にLTEへ移行させられた。んー・・・まぁ、後をLTEにして、かつ借り入れる回線をLTE一本に絞る(ってことじゃないのかな?) ってのはサービスの質を維持しつつ費用を押さえるのに必要だったのかもしれないけど、強制変更になるとは思わなかった(笑)
とは言っても、通常であれば多分何の問題もないはず。まぁ、データ通信回線だからね。電話番号変わると困るって人はそう多くはないんじゃないかな。一部、SMSオプション使ってバリバリにSMSを使ってた人がいれば、番号変更を通知しないとダメなワケだけど、多分そんなに多くない気がする。
で、アナウンスがあったのが7月下旬。SIMが届いたのが8月中旬。届いたのがコレ。
以前の白ベースのパッケージではなく、紙質もちょっとグレードアップした黒ベースのパッケージ。(変える必要あったのか知らんけど・・・)
SIMは、まぁ、docomoのSIMね。
そしてSIM返送用のキット(今回は同梱)。
とりあえず手持ちのLTE端末はLumia 920しかないから、とりあえず速度テスト・・・と思って何度か試してみたんだけどね・・・そもそも通信速度が測れなかったり、なんか変だった。なんでだろ?
3Gに落としてもうまく測れない。ATRIX 4Gに入れてる時は(3G回線だけど)一応それっぽい速度が出てくるし、通信自体はできてるんだけどね。なんか不思議。まぁ、LTE回線とは言ってもリミット解除で爆発的な通信速度は望めないらしく、リミット解除後は「3Mbps程度になる」見込みらしい。
ただ、pingの応答は3G接続だと軽く3ケタなのが、LTE接続だと60~90msぐらいで帰って来てる感じだから、遅延が少なくなるのは確かな気がする。
結局これ以上は、Lumia 920以外のLTE端末持ってないしスピードテストがうまくいかない原因を追究するのも面倒なので放置状態ww。まぁ、テスト用の回線だし、そんなもんだろww
使い勝手も3G版と比べて違いがあるワケでもないから、これはこれでOKなんじゃないかな。