2012/02/27

ATRIX 4G: CM7 20120225-NIGHTLY

去年の11月中旬にNightly Buildの更新が途絶えて、もうなかったコトになっちゃうんじゃないかと心配していた(半ば諦めていた)#ATRIX #4G用の#CM7だったけど、今月の中旬ぐらいから更新が再開した。ちょっと安心した。
再開当初は、中断中に独自に機能追加した(!?)Weekly Buildと枝分かれしちゃった感があったけど、ここに来てFPセンサを使ったナビゲーション機能の詳細設定とか指紋認証によるロック解除なんかの「Weeklyが先行してた機能」がNightlyにも取り入れられて、やっと「Nightly=最新機能先行取り込み版」みたいな状態になってきた。

ちなみに2/25辺りから、これまで「cm_olympus_full-(build#).zip」みたいな命名ルールだったのが「update-cm-7-(buildした日付)-NIGHTLY-olympus-signed.zip」なのに変わってた。(昔はこうじゃなかったっけ??)

という訳で、真面目に(!?)Nightlyを焼いてみる。
ちなみにこれ書いてる時点で20120226版がリストに上がってるけど何故かダウンロードできないので、20120225版を入れてみた。

ナビゲーション機能のOn/Offはbuild-37ぐらいで対応されて、このNightlyで指紋認証も使えるようになってる。基本的にそれほど目新しい機能が追加された訳でもなく、動作や電池のもちが劇的に改善されたって訳でもなさそうだけど、逆にそんなにチャレンジャーな機能の追加/削除が行われた訳じゃないから、それなりに安定感がある気がする。

ここのところWeeklyとかNightlyとかはウロウロしてるけど、基本的にCM7で運用し続けてる。バッテリの持ちはやっぱり待ち受けで4%/hぐらいなのかな。「魔法の5行系」の処置をして若干良くなる感じは見られるけど、何故か「安定していい状態を維持できない」ように感じる・・・

コイツの不満はバッテリのもちだけなんだよなぁ?性能的には不満ないのに・・・
そういう意味では、ちょっと前に「ATRIX 3」なんて情報がリークしてたけど・・・どうなるかな? 噂どおりのスペック(Tegra 3 + 3300mAhのバッテリ)ならばちょっと興味のあるところ。これに更にNFCとか載ってくれたりしないかなぁ?
今週はMWCだから、それ以外にもいろいろと「次期主力機種」の情報が出てきそうな感じ。楽しみだ。

2012/02/14

HT-03A: イオンSIMを使ってみる。

このあいだメインの回線をタイプXiにした関係で、回線を1つ整理することになった。
  1. メイン: P-08A → ATRIX 4G
  2. Talking Fair: ATRIX 4G → N9
  3. b-mobile Fair: N9 → 整理
  4. イオンSIM: E5830 → 継続
で、基本的に問題解決なんだけど、3の回線はまだデータ量が結構余ってて有効期限も3月半ばまである。ってことで、とりあえず3のSIMをE5830に入れることに。
はて、イオンSIM、まぁ3月中旬にはE5830に戻すけど、それまでどうしよう?ってことで、とりあえず手元の端末につっこんでみることにした。

さてここで問題が一つ。MVNOでデータ通信オンリーなSIMって、ほとんどの端末で「セルスタンバイで電力を大量消費しちゃう」問題が発生する。
とりあえず今手元にある(すぐに出せる)端末が、Treo 750とHT-03A。Treo 750は以前b-mobileSIMで試した時にアンテナピクトがちゃんと表示された実績があったので、まずはこれに挿してみたんだけど、なぜか今回はNGだった。多くのAndroid端末と同じく、データ通信はできるけどずーーーーーーっと電波を探しつづける。なじぇーーー??
で、まぁ、HT-03Aを選択。AndroidならいろいろとこのテのSIMを使うためのツールがあるので、こっちで試すかー・・・と思っていろいろと検索していたら、こんな情報がみつかった。


なんと!? 画面OFF時にフライトモードに切り替えるとかケチなこと言わずに、ほぼ「フツーに」使えるようになるとな!?!?

早速試してみた。やり方はリンク先の通り。このブログで書くテキトーでいい加減な手順と違って、ものすごく懇切丁寧に手順が書かれてる。すげぇ。解決方法をみつけたとか手順を自動化したとかってのもすごいけど、こんだけちゃんとした情報としてまとめ上げられるってのがすごい。(ここははりきらないブログなので敢えて「見習おう」とか書かないけどね(笑))

"/system"を読み書き可能な状態にしておく方法はいろいろあるだろうけど、今回はリカバリモードで起動しておいてUSB接続し、"adb shell mount /system"してからバッチを実行してみた。手元のHT-03AはCM6.1なので、「API Lv.8」の「モード0」を選択。そしてその結果・・・

おおおぉぉぉ!!!ちゃんとアンテナピクトもコネクションの表示もされるじゃないか!!!すばらしい!!!
最低限セットアップしてちょこちょこっと・・・うんうん、メールとかTwitterとか2chぐらいなら全然問題ないわ。ま、さすがに画像たっぷりなWebサイトとかはうーん・・・な感じだし、下手するとマーケットアプリすらキツい感じ。やっぱ外では文字データの授受に専念して、アプリのインストールやアップデートは家で無線LAN経由ってのが妥当っぽい。
これでHT-03Aがアドホック接続じゃないWiFi-APになれれば、E5830じゃなくてこっちでIDEOSっぽく運用してもいいんだけどなぁ・・・Dynabook AZだとアドホックじゃつながってくれないんだよなぁ。

なんにしてもこれは他の端末にも応用できそうで、イオンSIMの使い道が少し広がった感じ。「ブローヴちゃん」のoovさんに感謝しつつ、いろいろ遊んでみることにしようっと。

2012/02/08

Nokia N9: 「Font manager for N9」アプリストアデビュー

@takumiasaki さんがリリースして下さったN9用のFont Manager、以前のエントリでもネタにさせていただいたところだけど、その後バージョンアップされたものがアプリストアデビューしたっぽい。めでたい。

Font manager for N9

ちなみに、N9のstoreアプリから見るとこんな感じ。

以前エントリを書いた時には、選択したフォントの側からどの書体に割り当てるかという設定をする形のみだったので、一つの書体に複数割り当てた時に優先順位を変更したりするためには画面を何度も往復しなきゃ駄目だったんだけど、バージョンアップで書体側からどのフォントをどういう順番で選択するようにするか設定できるようになったので、フォントの導入だけじゃなくてその後の変更も随分楽になった。すばらしい。

アプリ自体はstoreから入手・インストールできるようになったけど、アプリに関する情報についてはSourceForgeにプロジェクトが出来てる。

Font manager for N9 プロジェクト日本語トップページ

簡単な使い方とかもこのプロジェクトページに書かれてるので、使うヒトは一度読んでみるといいと思う。ホントにすばらしい。感謝感謝。

2012/02/06

ATRIX 4G: Neutrino 2.2 と「魔法の○行」

メインのSIMをプランXiにして脱ガラケーした関係で、とりあえずATRIXを通話も含めた「メイン機」に昇格させたワケだけど、そうなってくるとやっぱり普段の待ち受けで1日はバッテリが持って欲しいな、と・・・
まぁ、ガシガシ使った時はしかたないし、そのためにモバイルバッテリ持ち歩いてるワケだけど、仕事してる平日ぐらいはフツーに昼間待ち受けた上で、朝と夜そこそこ使えて欲しい感じ。

そんなこんなで、ここ最近またROM焼きに勤しんでたんだけど、なかなかいいROMに行きあたらない。でもそんな中でも Neutrino というCM7をカスタムしたROMがなかなか気に入った。ともかく極限まで削り取ってある。試してる間にバージョンアップが進んで現在2.2なワケだけど、選択できる言語が英語だけという削りっぷり。ROMイメージだけでは、連絡帳の同期すら取れない(笑)

ま、インストールはxdaのスレに行ってROMダウンロードしてきて焼くだけ。なんだけど、まずROMが3種類用意されてる。
  1. EE :最大クロック1GHzのカーネル(Faux123さんの奴)で構成されていて、一番バッテリにやさしいってことらしい。
  2. GT :最大クロック1.3GHzのカーネルで構成されていて、バッテリ消費とパフォーマンスのバランスを取ったもの、ってコトらしい。
  3. GT+ :最大クロック1.45GHzのカーネルで構成されていて、シリーズの中では最大限パフォーマンスってことらしい。
ま、基本的にフツーの状態でパフォーマンスには困ってないので、EEで行くことにする。
ちなみにVersion 2.2は、Weekly Build #6(多分、01/29の奴だと思う)ベースってことらしい。
上に書いたように、デフォルトでは一部の(Googleアカウントとの)同期ができない状態。そしてGTalkが入ってなく、Gappsも分離してある。とりあえずオイラの場合下の3つを追加で焼いた。
  • Sync Addon
  • GTalk Addon
  • Lite gapps
あと手元の環境では手作業で日本語フォントを送り込んでMoreLocaleしちゃってるけど、多分以下を書き込めば日本語が選択できるんだと信じてる・・・(笑)
  • Language Addon
あとは焼いて、セットアップ。なんだけど・・・焼いた後、モトローラロゴのとこから先に進まない。
2度程焼きなおしたが、変化がない。でもそんな状態ならとっくに治されてるはずなのに・・・と思い、スレを追いかけてみると・・・同じ状況で悩んでいた質問者に対して、他のエラいヒトが一言。
「ああ、ROMをフラッシュした後は一回バッテリを引っこ抜かないと起動しないんだ。」
えええぇぇぇーーー・・・なんだよそれ(笑)
で、フラッシュ後、バッテリを抜いてから入れなおすと・・・確かに起動してきた(笑)
わからんわ、それ!!!(笑)

ともかく何もない感じがいい。見た目はいろいろとカスタマイズしているけど、中身はかなりシンプル。ただ・・・「バッテリのもちが良くなるよう、いろいろ工夫してあると」って言ってるけど、それでもやはりバッテリのもちは4~6%/h。せめて待ち受けの消費だけでもなー・・・なんて考えていて、ふと思った。

そうえいばDesireの時流行った「魔法の5行」って、他の機種でも多少の効果がみられたりしたって話がなかったっけか???

ま、とりあえずbuild.propを引っこ抜いて、以下の内用を書き込み(一部については変更)してみた。いろいろ調べて、とにかく最近は「5行」では済まされないという話を横耳で聞きつつ、最終的には以下の内容を書き加えてみた。

ro.ril.hsxpa=3
ro.ril.hsdpa.category=10
ro.ril.hsupa.category=6
ro.ril.oem.ecclist=110,118,119
ro.ril.enable.a52=0
ro.ril.enable.a53=1
ro.ril.hsdpa.category=10
ro.ril.hdupa.catetory=6
ro.ril.hsxpa=3
ro.ril.fast.dormancy.timeout=3
ro.ril.enable.dcm.feature=1
ro.ril.enable.sdr=0
ro.ril.oem.mosms.mode=1
ro.telephony.default_network=2
ro.ril.def.agps.mode=2
ro.ril.def.agps.feature=2
正直"ro.ril.enable.dcm.feature"とかって絶対 Motorolaのlibrilに入ってなさそうな気がするけど、とりあえず対応してないなら悪影響が出ることもあるいまいと思い、そこはテキトーに突っ込んでみた。

うーん・・・「劇的」とまではいかないけど、今まで4%/hを切ることはなかった感じが、3%台前半ぐらいにはなってるんじゃないかと思う。まぁ、あくまでも待ち受けの消費が若干マイルドになっただけだけど、日中あまり使わなかった時にパッと残量を見ると「お?今日はいつもより残ってる」って感じにはなると思う。これでしばらく乗り切れるかなぁ・・・?

なんとなく「防水・防塵」系の端末が欲しいなとかいろいろ思うところもあったりするけれど、正直今は資金難ということと、現時点で決定的に「これ買いたい」と思うものがないってコトもあり、この中途半端な状態で中途半端に端末買っちゃったりしないよう、ATRIXに頑張ってもらう予定だったりする。

2012/02/01

プランXiに契約変更

出遅れ感たっぷりだけど、先週メインの回線(ドコモ)をフツーのFOMA契約からXi契約に変更してきた。

もっと前からやろうやろうと思ってたんだけど、メイン回線で使ってたいわゆるガラケー(P-08A)がSIMカードを認識しなくなったのでようやく重い腰を上げて行って来た。P-08Aの修理とかも含めて意気揚々と案内の女の子に「FOMA端末のまま契約をXiにしたい」って言ったら、とびっきりの笑顔で「Xi端末の購入が必要になります」って返された orz...
「お前が知らんだけぢゃーーー!!」と心の中で思いつつ、押し問答するのがメンドクサいヘタレなのでその日は「じゃいいです」とそのまま帰った。

で、昨日、別のショップに行ってリベンジ。案内の人に同じこと言ったらあっさり「できますよ。どーぞ。」とな。ふむ。
窓口は埋まってたけど順番待ちは2番目で「15分程お待ちいただきますがよろしいでしょうか?」と。まぁ、あまり時間はないが、そのぐらいなら許そう(えらそう)。と、思ったらすぐに窓口が空き、しかも前の人が敵前逃亡してたので数分で受付けてもらえた。ラッキー。
いろいろと注意事項を受けつつ15分ぐらいで手続き終了。はやっ!

ま、ガラケーで使う限りの料金は比べるまでもなく変更後の方が高いワケだけど、上記の故障後SIMはATRIXに入れていて128kbps通信で運用してる(そして上限に張り付いてる)ので、そことの比較で考えてみる。

変更前
プランSSバリュー: 980円
パケホーダイダブル: 5980円(128kbps)
iモード: 315円
moperaUライトプラン: 315円
ISP割: -315円
iモード.net: 210円
留守電: 315円
ケータイ補償: 315円
合計: 8115円

変更後
プランXiにねん: 780円
Xiパケ・ホーダイ フラット:5980円
iモード:  315円
moperaUスタンダード: 525円
ISP割: -315円
iモード.net: 210円
留守電: 315円
合計: 7810円

パケット定額部分は4月までキャンペーン(4410円)で月もう少し安くなる。5月以降は値段が上がるけど、9月までは2次キャンペーンの価格(4980円)で使える。キャンペーン終了後はその辺りの金額的メリットはなくなるっぽい。全体的に見れば無料通話分がなくなるので、なんだかんだでガシガシ通話しちゃうと「高くつく」ことになりそうだけど、SIMフリー機を使ったりテザリングとか使ってもこの価格に抑えられるのは良しとするところかな。
とりあえずATRIX側の設定をしなおして使ってみたが、金額は同じ5980円でもやっぱり128kbpsの状態と比べれば遥かに快適だね。
docomoからはまだしばらく「これ欲しい!!!」っていうのが出そうにないし、当面はSIMフリー機で運用することにしよう。そうしよう。→誰に言ってるんだ!?