2010/07/25

Serversman@VPSでsshfs

Twitterで「serversman@vpsはsshfsでmountするのが便利すぐる」とつぶやいてた人がいたみたいなので、自分でもやってみた。
っていうか、このVPSをリモートディスクとして共有する手段はフツーに提供されているワケだけど、結構サーバ側のメモリ食っちゃうんだよね・・・通常imoten(というかJavaか)がメモリの半分を食っている状態なので、エントリープランでは同時に起動させると結構ツライ。
今のところ10GBというディスクスペースを持て余してる状態だし、どのみちsshdは起動しているからsshfsならメモリも節約できるだろうと思って設定してみた。

まず、Server側。
# yum install fuse
# yum install fuse-sshfs
で、必要なパッケージをインストールすると、/etc/groupにfuseというグループが出来ているので、そこに自分のユーザ名を加えておく。
/etc/group :
fuse:x:102:hogehoge
そして念のためsshdを再起動。
たったこれだけだった!!

次、ClientはとりあえずWindows XP。
ありがたい事に先人が「Dokan」というそれ用のライブラリ(とsshfs用のツール)を公開してくださっていた。ここの「Download」ページから以下のものを落としてきてインストールした。
○Dokanライブラリ(現時点でVer. 0.5.4)
Visual C++ 2005 SP1再配布可能パッケージ あああ
○Dokan SSHFS
○Dokan SSHFSの修正版ファイル
最新のライブラリは0.5系ですが、SSHFSツールは0.4系が基本のようで、「ライブラリ」の項目のところに「0.5系に対応させるためのファイル」があります。忘れずに落として、上書きすること。
(記載に気がついてなくて、しばらく動かなくて悩んだ・・・)

で、早速起動(画面はとりあえず例)
「Server Root」はデフォルトで「/」になっていて、そのままやるとディスクが丸ごと見えてしまう(とはいえ、アクセス権はユーザレベルによると思うので、rootでマウントしない限りは変なことしないと思うけど)ので、適当に調整。
ディスクアクセスは(当然だとは思うけど)あまり早くないし、クライアントの環境は結構限定されちゃうけど、それなりに便利っぽい感じ。
メモリの消費具合は、Serversmanと比べれば明らかに少なくて済んでいる。
当面これでディスクスペースの有効活用方法を考えよう。←やるだけやったけど、何に使うか全く考えてない・・・

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