2010/11/01

CM-6.1.0 RC1と「魔法の5行」

前回書いたように、DesireにCyanogenMod 6.1.0-RC1を入れた。

とりあえず全体的に動作は軽快で、タスクバーを開くと出てくる電源管理Widgetが便利。
ただ前回も書いた通り、ちょっぴり期待していたframeworkレベルでのA2SDはお預けになってしまったようで、今回はサポートされていなかった。残念。
あとFM Radioがサポートされて、日本のFM放送の周波数帯も選べるようになっているんだけど、実質87.6MHz付近から下はチューニングされていないような反応。あとちゃんと周波数帯は選べるけど、アプリの画面に出てくるメーターのところは画像決め打ちなのでバンドが変わらない(笑)。


とまぁ、他にもいいとこ/足りないとこがあるものの、基本的に快調に動いている。が、ちょっぴり電池の減りが早い感じがしたりしなかったりした。で、とりあえずlibhtc_ril.soの入れ替えとbuild.propの書き換えをやって見た。

とりあえず新しいと思われるlibhtc_ril.soとbuild.propの書き換え内容については、2chで紹介されていたヤツを拾ってきました。
これはこのままリカバリモードからzipファイルのインストールで適用できるみたいですが、今回はとりあえず手動で入れた。

  • "update_ril_prop_101010a.zip"をダウンロードしてくる。
  • 適当なところに展開する。
  • コマンドプロンプト立ち上げて、展開したディレクトリまで辿りつけ!
  • DesireをリカバリモードにしてUSB接続。
  • adb shell mount /system
  • adb shell mv /system/lib/libhtc_ril.so /system/lib/libhtc_ril.so.bak
  • adb push libhtc_ril.so /system/lib/
  • adb shell chmod 644 /system/lib/libhtc_ril.so
  • adb pull /system/build.prop
  • (build.prop書き換え)
  • adb shell mv /system/build.prop build.prop.bak
  • adb push build.prop /system/
  • adb reboot
だいたいこんな流れだったと思う(いつもながらいい加減だ)。

書き換えは、"update_ril_prop_101010a.zip"に含まれている"build.prop.add"の中身を参考に修正を施した。変更前後のdiffを取った結果がコレ。

$ diff build.prop build.prop.bak
50,54d49
< ro.ril.fast.dormancy.timeout=3
< ro.ril.enable.dcm.feature=1
< ro.ril.disable.fd.plmn.prefix=23402,23410,23411
< ro.ril.enable.sdr=0
< ro.ril.oem.mosms.mode=1
57c52
< ro.telephony.default_network=2
---
> ro.telephony.default_network=0
87d81
< dalvik.vm.dexopt-data-only=1

とりあえず朝7:00時に100%からスタートして、通勤時、昼休みにチビチビっと使った状態で、15:00現在90%。結構いい感じになったと思う。多分、待機中の消費は1%/h以下だと思う。(ちゃんと測ってないけど。)
さて、RC2が出るまでに"oreore_update.zip"でも作っとくかな・・・

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