AlphaRevが公開されて以来、S-OFFに関する情報はそれなりに流通しているので、先人の後追いだけで難なく作業は終わってしまった。ただ、Windows 7でブータブルなUSBメモリを作って・・・という記事が多い中、Windows 7な環境を持っていないおいらは無難にAlphaRevをCDに焼いて・・・という手段を取った。
とりあえず『AlphaRev』のサイトから、冒頭部の"Download"の項にある"AlphaRev 1.5 HBOOT reflash utility"(現時点での最新バージョンは1.5)を落としてきて、CDに焼く。ちゃんとBootableCDが焼けるツールを使ってね、という注意書きをどこかで見かけた。
ついでにその下にあるPatchをダウンロード(S-OFFするだけならいらない)。今回はn1table化するので、"bravo_alphaspl-n1talbe.img"を落としておく。あと、recoveryイメージを用意しておく(手元に以前落としたclockworkmodのがあったので、これを準備。持ってない人は落としとくといい)。
だいたい作業は以下のような感じで進んだと思う。
- 一応、nandroidバックアップしておく。
- 上で作ったCDでPCを起動する。
- とりあえず警告やらなにやらが書かれた画面になるので、Enterキーで次へ進む。
- デバイスを接続しろと言われるので、通常通り起動した状態のDesireを接続する。
- しばらくの間PCと端末でゴニョゴニョしているので、ひたすら待つ。
- 「終わったよ。再起動するからなんか押して」状態になる。
- PCからCDを取り出して、Windowsで再起動。
- DesireをFastbootモードにしてPCに接続。
- "fastboot erase cache"
- "fastboot flash hboot bravo_alphaspl-n1table.img"
- "fastboot erase cache"
- "fastboot erase system"
- "fastboot erase userdata"
- "fastboot flash recovery recovery-clockwork-2.5.0.7-bravo.img"
- リカバリモードで再起動してフルワイプ。
- CyanogenMod-6.1.0をインストール(tableの容量が合えば、nandroidからの書き戻しでもOKなはず)。
HBOOTの画面で”S-OFF”になっているのが確認できた。
S-OFFするとBoot Splashが書き換わる。
とりあえずデータ領域が広がったのでfirerat等はインストールせず、Froyo純正のa2sdのみで対応してみる事にした。それでもまだストレージ不足の感が否めないけど、S-OFF前の状態と比べると随分快適になった気がする。
CM-6.1.0では導入が見送られたframeworkレベルでのapps2sdextについても開発は進んでいるようで、FORUMで"6.1.0でapps2sdext使うには?"みたいな話題でFireratが「magpieでいいんじゃね?」みたいな発言をしている。時間が出来たら試してみよう。
そうこうしている間にAuraxTSenseは8.1.3がリリースされていたんだけど、tableを書き換えたのでそのままではインストールできない・・・しばらくはSense系を試す事はなくなるものと思われる。
起動する度にJokerの顔を見るのはなんとなくアレなので、純正のBoot Splashをキャプチャしたものをここの手順に従って書き戻した。ブートアニメーションも純正っぽいヤツがどっかにあったはずなので、そっちに書き換えてみるかな・・・
というワケで、しばらくはこの構成で様子見する予定。
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