2012/02/14

HT-03A: イオンSIMを使ってみる。

このあいだメインの回線をタイプXiにした関係で、回線を1つ整理することになった。
  1. メイン: P-08A → ATRIX 4G
  2. Talking Fair: ATRIX 4G → N9
  3. b-mobile Fair: N9 → 整理
  4. イオンSIM: E5830 → 継続
で、基本的に問題解決なんだけど、3の回線はまだデータ量が結構余ってて有効期限も3月半ばまである。ってことで、とりあえず3のSIMをE5830に入れることに。
はて、イオンSIM、まぁ3月中旬にはE5830に戻すけど、それまでどうしよう?ってことで、とりあえず手元の端末につっこんでみることにした。

さてここで問題が一つ。MVNOでデータ通信オンリーなSIMって、ほとんどの端末で「セルスタンバイで電力を大量消費しちゃう」問題が発生する。
とりあえず今手元にある(すぐに出せる)端末が、Treo 750とHT-03A。Treo 750は以前b-mobileSIMで試した時にアンテナピクトがちゃんと表示された実績があったので、まずはこれに挿してみたんだけど、なぜか今回はNGだった。多くのAndroid端末と同じく、データ通信はできるけどずーーーーーーっと電波を探しつづける。なじぇーーー??
で、まぁ、HT-03Aを選択。AndroidならいろいろとこのテのSIMを使うためのツールがあるので、こっちで試すかー・・・と思っていろいろと検索していたら、こんな情報がみつかった。


なんと!? 画面OFF時にフライトモードに切り替えるとかケチなこと言わずに、ほぼ「フツーに」使えるようになるとな!?!?

早速試してみた。やり方はリンク先の通り。このブログで書くテキトーでいい加減な手順と違って、ものすごく懇切丁寧に手順が書かれてる。すげぇ。解決方法をみつけたとか手順を自動化したとかってのもすごいけど、こんだけちゃんとした情報としてまとめ上げられるってのがすごい。(ここははりきらないブログなので敢えて「見習おう」とか書かないけどね(笑))

"/system"を読み書き可能な状態にしておく方法はいろいろあるだろうけど、今回はリカバリモードで起動しておいてUSB接続し、"adb shell mount /system"してからバッチを実行してみた。手元のHT-03AはCM6.1なので、「API Lv.8」の「モード0」を選択。そしてその結果・・・

おおおぉぉぉ!!!ちゃんとアンテナピクトもコネクションの表示もされるじゃないか!!!すばらしい!!!
最低限セットアップしてちょこちょこっと・・・うんうん、メールとかTwitterとか2chぐらいなら全然問題ないわ。ま、さすがに画像たっぷりなWebサイトとかはうーん・・・な感じだし、下手するとマーケットアプリすらキツい感じ。やっぱ外では文字データの授受に専念して、アプリのインストールやアップデートは家で無線LAN経由ってのが妥当っぽい。
これでHT-03Aがアドホック接続じゃないWiFi-APになれれば、E5830じゃなくてこっちでIDEOSっぽく運用してもいいんだけどなぁ・・・Dynabook AZだとアドホックじゃつながってくれないんだよなぁ。

なんにしてもこれは他の端末にも応用できそうで、イオンSIMの使い道が少し広がった感じ。「ブローヴちゃん」のoovさんに感謝しつつ、いろいろ遊んでみることにしようっと。

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