明けました。
ま、例年通りはりきらない程度にぼちぼちやっていこう。
年末から年始にかけて、去年の春に買ったThinkPad X1 Carbonに久しぶり(何年ぶりだろう?)Gentoo Linuxをインストールしているのだけれど、休みが残り一日になった今日の時点でまだ 環境が出来上がっていないという・・・知識もだいぶ陳腐化しているし、頭も悪くなっているので随分と手こずっていたりする。ボケ防止のためにぼちぼち続けて行こう(笑)
で、例年通り箱根を(テレビでだけど)見たんだけど、今年はちょっとびっくりの展開だった。青山学院の選手にはすごく失礼な話だけど、正直ここまでの強さを見せてもらえると思ってなかった。初優勝、本当におめでとう!!
1区での展開は駒澤、東洋、明治、青山学院が頭を引っ張って・・・って感じだったんだけど、まぁ順当に東洋・駒沢辺りの鍔迫り合いの展開になるのかなーなんて思って見ていたんだよね。青山はかなり長く本戦に出られてなくて、6年ぐらい前にようやく復活するも最下位。その後5年間シードを守ってはいたけど5~10位の間をウロウロする感じで、ジリジリ強くなってる感じはしてたけど優勝争いをするような印象は正直なかったんだよね(ホント、失礼でごめんなさい)。だから、2~3区で3位争いをしている辺りで、そのまま4~10位の中で推移するだろうぐらいにしか思ってなかった(重ねてごめんなさい)。
脳内の展開が打ち砕かれたのは4区。先頭の駒澤が区間記録を2秒ほど更新した直後、青山のなんと1年生の田村選手がさらにそれを4秒ほど上回る区間新記録で2位に浮上!こりゃーすごい1年生が出てきたな!来年も楽しみだな!とか思ってた矢先の5区で3年生の神野選手(全然かんけーないけど「神野大地」って名前がすごいよね・・・)が76分15秒で駆け抜けた。文化放送のラジオで2代目山の神・柏原氏が興奮しながら「75分台が出てもおかしくない」という趣旨のコメントをしてて、「彼と一緒(のレース)じゃなくて良かったと思いますよ」と言わしめる快走!
コース変更で直接比較はできないけど、若干長くなったはずのコースで2代目山の神が残した76分38秒(だよね?)を大幅に短縮する記録を出し、2位に4分40秒近い差を付けて青山学院を往路優勝に導き、どの新聞も翌日「3代目山の神」と書き立ててた。
どーなっちゃうんだろう?と思った復路も、7区、8区、9区と4年生選手3人が連続で区間記録に迫るタイムで区間賞を取得し、終わってみれば2位に10分40秒ほどの差をつけて圧勝!
これはいつぞや東洋がやっぱり圧勝した時に2位駒澤に9分台後半の差をつけた時を上回る差であり、もちろん全体のタイムも記録更新らしい。
全体の印象からすれば5区の神野選手がすごかったって感じになっちゃうのかもしれないけど、10区間中5区間で区間賞取って、他の区間でも大きなブレーキをかけずに全体のレースを終えられたっていうのは、なんというか「チームが強い」という感じをすごく受けた。すばらしい!青山学院の選手たち、ほんとうにおめでとう!!
2位の駒澤も、5区の馬場選手のトラブルで大ブレーキになり結構な差で往路4位だったのに、そこから巻き返して2位まで浮上。なんというか、あれだけのトラブルを巻き返す力がありながらここ7年も優勝できてないってのは、一体なんなんだろうね。でも、底力がある。強い。5区の馬場選手は低体温症の症状でフラフラになりながらなんとかゴールまでたどり着き、襷をつないだ。「もうちょっとだからがんばれ」という気持ちと「なんかあったらどうするそこで止めてやれ」という気持ちの入り混じった複雑な思いで見てたけど、おいらがそう思うぐらいだから監督はあそこで相当悩んだだろうね。だけどあそこで襷をつなげられたから、この2位という成績がある。とりあえずここは、「がんばったね!」って素直に言ってあげたい。
3位の東洋も、ディフェンディングチャンピオンらしい素晴らしい走りだった。前回大活躍した設楽兄弟を中心とした当時の4年生が抜けた中で、「彼らが居なくても東洋は強い」ってことを感じることができたように思う。ほんとうに、おつかれさま。
その他にも沢山ドラマがあって書ききれないけど、今年も20校+学連選抜の選手のみなさん、および大会スタッフのみなさん、本当におつかれさまでした(ぺこり)。また来年も見るよ。
つーワケで、今年も箱根が終わった。とりあえずこれを書き終わったら、今日$375に値下がりしたばかりのLumia 930を自分へのお年玉としてポチる予定なんだ(ってか、Lumia 920のバイブレーションが死んだのでね・・・)。
他にも買いたいものがなくはないんだけど、なかなか資金難でいろいろは手が出せない。まぁ、そのあたりも含めて、今年も「はりきらない」でのんびりいくとしますかね・・・
という事で、2015年もよろしくです。
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